特許
J-GLOBAL ID:200903057727411248

車両における路面状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094288
公開番号(公開出願番号):特開平8-258588
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】別途勾配センサを用いることなく路面μを精度よく推定可能として、特に路面μを小さく推定してしまうのを防止する。【構成】トラクション制御時に、車速と車体の前後方向加速度とに基づいて第1路面μが推定され、また駆動輪の駆動力に基づいて第2路面μが推定される。第1路面μと第2路面μとのうち、大きいほうの路面μが最終路面μとして選択される。発進時は、駆動輪の路面に対するスリップ値が所定値となるときのエンジン回転数に基づいて第3路面μが推定され、発進時は第3路面μが最終路面μとして選択される。
請求項(抜粋):
駆動輪の路面に対する過回転を防止するトラクション制御装置を備えた車両において、車速を検出する車速検出手段と、車体の前後方向加速度を検出する前後加速度検出手段と、前記トラクション制御装置が作動しているとき、前記車速検出手段で検出される車速と前記前後加速度検出手段で検出される前後方向加速度とに基づいて、第1路面μを推定する第1路面μ推定手段と、車輪に加わる駆動力を検出する駆動力検出手段と、前記トラクション制御装置が作動しているとき、前記駆動力検出手段で検出される駆動力に基づいて第2路面μを推定する第2路面μ推定手段と、前記第1路面μ推定手段により推定された第1路面μと前記第2路面μ推定手段により推定された第2路面μとのうち、大きい方の路面μを最終路面μとして選択する路面μ選択手段と、を備えていることを特徴とする車両における路面状態検出装置。
IPC (4件):
B60K 28/16 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 314
FI (4件):
B60K 28/16 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 A ,  F02D 45/00 314 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
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