特許
J-GLOBAL ID：200903057737806909

塩基発生剤及び当該塩基発生剤を含有する感光性樹脂組成物

発明者：
有光 晃二

有光 晃二 について


出願人/特許権者：
学校法人東京理科大学

学校法人東京理科大学 について


代理人 (1件)： 秦 正則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-230324
公開番号（公開出願番号）：特開2009-280785
出願日： 2008年09月08日
公開日（公表日）： 2009年12月03日
要約：
【課題】発生する塩基の強度が高く、エポキシ系化合物等に適用した場合には、塩基発生反応が連鎖的に行われ、反応効率に優れる塩基発生剤及び当該塩基発生剤を含有する感光性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】本発明の塩基発生剤は、ケトプロフェンと、アミジン類あるいはイミダゾール類からなる化合物であり、光によって脱炭酸し、その結果、遊離の塩基を生成する。本発明の塩基発生剤は、塩基性が高く、反応効率が優れることになり、塩基発生剤から発生する塩基とエポキシ系化合物等との反応が連鎖的に進行し、室温レベルでも硬化が速やかに実施されて硬化が十分になされる感光性樹脂組成物となる。かかる効果を奏する本発明の感光性樹脂組成物は、例えば、高感度の光硬化材料やレジスト材料等に好適に用いることができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
下記式(I)で表されることを特徴とする塩基発生剤。
IPC (7件)：
C09K 3/00 ,  G03F 7/038 ,  G03F 7/004 ,  H01L 21/027 ,  C07C 59/84 ,  C08G 59/40 ,  C08L 83/04
FI (7件)：
C09K3/00 K ,  G03F7/038 503 ,  G03F7/004 503B ,  H01L21/30 502R ,  C07C59/84 ,  C08G59/40 ,  C08L83/04
Fターム (38件)：
2H025AA01 ,  2H025AB16 ,  2H025AC04 ,  2H025AD01 ,  2H025BD23 ,  2H025BE00 ,  2H025FA15 ,  4C050AA01 ,  4C050BB08 ,  4C050CC10 ,  4C050EE02 ,  4C050FF01 ,  4C050GG01 ,  4C050HH01 ,  4H006AA01 ,  4H006AB80 ,  4H006BJ50 ,  4H006BR60 ,  4H006BS10 ,  4J002CP051 ,  4J002CP061 ,  4J002CP141 ,  4J002EU116 ,  4J002EU136 ,  4J002FD206 ,  4J002GP03 ,  4J036AB02 ,  4J036AB16 ,  4J036AD08 ,  4J036AF06 ,  4J036AG04 ,  4J036AG06 ,  4J036AJ10 ,  4J036AK11 ,  4J036AK17 ,  4J036DC38 ,  4J036HA02 ,  4J036JA09
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 光塩基発生剤
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-039797   出願人：三菱瓦斯化学株式会社
  • 感光性樹脂組成物及び物品
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-288745   出願人：大日本印刷株式会社
審査官引用 (1件)

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