特許
J-GLOBAL ID:200903057766394032

リン酸塩被膜化成処理の水洗水の回収方法及び金属表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350524
公開番号(公開出願番号):特開2001-164389
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属成型物のリン酸塩被膜化成処理後の水洗工程において、効率良く有効成分を回収し、水洗水を再利用する方法及び装置を提供する。【解決方法】 洗浄は1段以上の水洗工程よりなり、工程の第1段目の第1の水洗槽2の水洗水を取り出し、リン酸、硝酸、フッ酸、ケイフッ酸、及びホウフッ酸の中の1種以上の酸でpH調整をpH調整槽4で行い、次いで第1の逆浸透膜処理装置6で逆浸透処理を行い、第1の透過液と第1の濃縮液とに分離し、第1の透過液を中和槽7でアルカリで中和し、中和した透過液を第2の逆浸透膜処理装置9で処理し第2の透過液と濃縮液とに分離し、第1の濃縮液はリン酸塩被膜化成処理槽1に、第2の透過液を第1の水洗槽に送り、夫々再利用し、第2の濃縮液を系外に排出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属成型物に対し、リン酸塩被膜化成処理を行い、次いで、洗浄を行う方法において、前記洗浄が1段以上からなる水洗工程によって行われ、前記水洗工程における第1段目の水洗水を取り出し、この水洗水をリン酸、硝酸、フッ酸、ケイフッ酸及びホウフッ酸から選ばれる1種以上の酸でpH調整する工程、前記pH調整された水洗水を第1の逆浸透膜で処理を行い、第1の透過液と第1の濃縮液とに分離する工程、前記第1の透過液をアルカリで中和し、このアルカリで中和した透過液を第2の逆浸透膜で処理を行い、第2の透過液と第2の濃縮液とに分離する工程からなり、前記第1の濃縮液を前記リン酸塩被膜化成処理に用い、前記第2の透過液を前記水洗工程の水洗水に用い、前記第2の濃縮液を系外に排出することを特徴とするリン酸塩被膜化成処理の水洗水の回収方法。
IPC (2件):
C23G 1/36 ,  C23C 22/82
FI (2件):
C23G 1/36 ,  C23C 22/82
Fターム (27件):
4K026AA02 ,  4K026AA21 ,  4K026BA03 ,  4K026BB06 ,  4K026CA16 ,  4K026CA23 ,  4K026DA03 ,  4K026DA12 ,  4K026DA19 ,  4K026EA08 ,  4K026EA09 ,  4K026EB04 ,  4K053PA02 ,  4K053PA11 ,  4K053QA06 ,  4K053RA07 ,  4K053SA04 ,  4K053SA06 ,  4K053TA01 ,  4K053XA02 ,  4K053XA22 ,  4K053XA24 ,  4K053XA38 ,  4K053XA50 ,  4K053YA05 ,  4K053YA30 ,  4K053ZA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る