特許
J-GLOBAL ID:200903057770843992

窒化物半導体素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062590
公開番号(公開出願番号):特開2004-311964
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】窒化物半導体基板を用いながら、そのへき開が容易であり、製造歩留まりの高い窒化物半導体素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明による窒化物半導体素子の製造方法は、複数のチップ用基板に分割される窒化物半導体基板であって、分割後に各チップ用基板として機能する複数の素子部分と、前記素子部分を結合している素子間部分とを有し、前記素子間部分の平均厚さが前記素子部分の厚さよりも小さい窒化物半導体基板を用意する工程(A)と、前記素子部分上にストライプ状開口部を有するマスク層を窒化物半導体基板の上面に形成する工程(B)と、前記窒化物半導体基板の上面のうち、前記マスク層の前記開口部を介して露出している領域上に、窒化物半導体の層を選択的に成長させる工程(C)と、前記窒化物半導体基板の素子間部分から前記窒化物半導体基板をへき開し、個々に分割されたチップ用基板を有する複数の窒化物半導体素子を形成する工程(D)とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のチップ用基板に分割される窒化物半導体基板であって、分割後に各チップ用基板として機能する複数の素子部分と、前記素子部分を結合している素子間部分とを有し、前記素子間部分の平均厚さが前記素子部分の厚さよりも小さい窒化物半導体基板を用意する工程(A)と、 前記素子部分上にストライプ状開口部を有するマスク層を窒化物半導体基板の上面に形成する工程(B)と、 前記窒化物半導体基板の上面のうち、前記マスク層の前記開口部を介して露出している領域上に、窒化物半導体の層を選択的に成長させる工程(C)と、 前記窒化物半導体基板の素子間部分から前記窒化物半導体基板をへき開し、個々に分割されたチップ用基板を有する複数の窒化物半導体素子を形成する工程(D)と、 を含む窒化物半導体素子の製造方法。
IPC (1件):
H01S5/323
FI (1件):
H01S5/323 610
Fターム (5件):
5F073CA02 ,  5F073CB02 ,  5F073DA32 ,  5F073DA34 ,  5F073DA35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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