特許
J-GLOBAL ID:200903057829962958

アクティブターゲット装置を用いた遮蔽体検出方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136596
公開番号(公開出願番号):特開2005-315816
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 遮蔽体の有無のみならず、遮蔽体の相対距離、相対速度および方向の検出も可能とする。【解決手段】 主通信装置と従通信装置との間の通信路で決定される監視空間における遮蔽体を検出する。各従通信装置に対して無線通信動作とレーダ動作を時分割で順に行う。無線通信動作において、従通信装置の1つにパケットを送信する場合、当該1つの従通信装置の局IDをパケットに収容して送信する。各従通信装置がパケットを受信した場合、パケットが当該従通信装置宛である場合、受信したパケットを含む受信信号を増幅して応答信号として送り返す。応答信号のパケットに当該従通信装置の局IDが含まれるか否かを判断する。応答信号が送られてこない場合、当該従通信装置との通信路に遮蔽体が存在すると判断し、レーダ動作で得た情報から遮蔽体との相対距離および相対速度を求め、かつ当該従通信装置に関係付けて記憶していた方向の情報を得る。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
主通信装置と少なくとも1つの従通信装置との間の通信路で決定される監視空間における遮蔽体を検出する遮蔽体検出システムにおいて、 各従通信装置に対して無線通信動作とレーザ動作を時分割で順に行うステップ、 前記無線通信動作において、前記の少なくとも1つの従通信装置の1つにパケットを送信する場合、当該1つの従通信装置の局IDをパケットに収容して送信するステップ、 各従通信装置が前記パケットを受信した場合、前記パケットが当該従通信装置宛である場合、続く所定の期間にわたり、受信したパケットを含む受信信号を増幅して送り返す応答信号を受信するステップ、 前記応答信号を成功裏に受信した場合、前記応答信号のパケットに当該従通信装置の局IDが含まれるか否かを判断するステップ、 前記応答信号のパケットに前記従通信装置の局IDが含まれる場合、当該従通信装置との通信路に遮蔽体が存在する可能性は無いと判断するステップ、および 前記応答信号が送られてこない場合、当該従通信装置との通信路に遮蔽体が存在すると判断し、前記レーザ動作で得た情報から前記遮蔽体との相対距離および相対速度を求め、かつ当該従通信装置に関係付けて記憶していた方向の情報を得るステップを含み、前記主通信装置により実行される ことを特徴とする監視空間における遮蔽体を検出する方法。
IPC (2件):
G01S13/74 ,  G01S13/06
FI (2件):
G01S13/74 ,  G01S13/06
Fターム (10件):
5J070AA04 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AK31 ,  5J070AK32 ,  5J070BC06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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