特許
J-GLOBAL ID:200903057851791946
電子回路、その駆動方法、電子装置および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上柳 雅誉
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-168397
公開番号(公開出願番号):特開2007-334178
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】駆動トランジスタの閾値電圧の補償とデータ電圧の書き込みを確実に行う。【解決手段】補償期間とデータ書込期間とは重なっている。両者が重なる期間では、トランジスタTr1がオフ状態となり、容量素子Caに閾値電圧が充電される一方、容量素子Cbにデータ電圧が充電される。駆動期間ではトランジスタTr1がオン状態となるので、容量素子Caと容量素子Cbとが直列に接続される。この結果、駆動トランジスタTdrpのゲート・ソース間には、閾値電圧とデータ電圧とを加算した電圧が印加される。これにより、電気光学素子Eには閾値電圧が補償された駆動電流Ielが供給される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
制御端子、第1端子および第2端子を備えるとともに前記制御端子の電位に応じて前記第1端子と前記第2端子との導通状態が変化する駆動トランジスタと、第1電極と第2電極とを備えるとともに前記第1電極が前記制御端子に電気的に接続された第1容量素子と、第3電極と第4電極とを備える第2容量素子とを含み、駆動トランジスタの導通状態に応じた電圧レベルを有する駆動電圧および駆動トランジスタの導通状態に応じた電流レベルを有する駆動電流の少なくとも一方が供給される被駆動素子を駆動するための電子回路を駆動する方法であって、
前記第2電極と前記第3電極とを分離した状態で、前記第1容量素子に前記駆動トランジスタの閾値電圧を保持させる第1のステップと、
前記第2電極と前記第3電極とを分離した状態で、前記第2容量素子にデータ電圧を保持させる第2のステップと、
前記第2電極と前記第3電極とを電気的に接続して、前記第1容量素子の電圧と前記第2容量素子の電圧とを加算した加算電圧を生成し、当該加算電圧に応じた電位を前記駆動トランジスタの前記制御端子に供給する第3のステップと、
を含むことを特徴とする電子回路の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/30
, G09G 3/20
, H01L 51/50
FI (4件):
G09G3/30 J
, G09G3/20 624B
, G09G3/20 611H
, H05B33/14 A
Fターム (22件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB08
, 3K107CC31
, 3K107CC33
, 3K107EE03
, 3K107HH04
, 3K107HH05
, 5C080AA06
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080EE29
, 5C080FF07
, 5C080FF11
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ06
, 5C080KK01
, 5C080KK07
, 5C080KK43
, 5C080KK47
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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