特許
J-GLOBAL ID:200903057880251993

横断面段部を備えた流路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317033
公開番号(公開出願番号):特開2000-146184
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 狭い振動数帯域における高い圧力変動の発生を回避する。【解決手段】 段部10の上流に多数の渦発生エレメント20が配置されており、この渦発生エレメント20が主流方向Uに対して横方向に延びた線上に横方向の区分寸法tだけ互いに間隔をおいて配置されており、コヒーレントな周期的な剥離渦であって該剥離渦の剥離振動数が最高振動数よりも低いものを妨害するために、横方向の区分寸法tが、段部の下流において主流における最高振動数に関連した波長の半分よりも小さいので、条件t≦uc/2fGが満たされる。
請求項(抜粋):
発熱器であって、該発熱器に運転時に流路を通って媒体が流入するようになっており、この場合、流路が主流の方向で少なくとも1つの非連続的な横断面拡大部を有しており、これにより、流路を仕切った少なくとも1つの壁部が、主流方向に対してほぼ横方向に延びた段部を有している形式のものにおいて、該段部の上流に多数の渦発生エレメントが配置されており、該渦発生エレメントが主流方向に対して横方向に延びた線上に互いに横方向の区分寸法だけ間隔をおいて配置されており、コヒーレントな周期的な剥離渦であって該剥離渦の剥離振動数が最高振動数よりも低いものを妨害するために、横方向の区分寸法が、段部の下流において主流での最高振動数に関連する波長の半分よりも小さいので、条件t≦uc/2fGが満たされ、この関係においてtが渦発生エレメントの配置の横方向の区分寸法を、ucが段部の下流における主流速度を、fGが最高振動数を示していることを特徴とする、発熱器。
IPC (2件):
F23R 3/18 ,  F17D 1/20
FI (2件):
F23R 3/18 ,  F17D 1/20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排熱回収ボイラーおよび管群構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-306796   出願人:株式会社日立製作所
  • 予混合式バーナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077961   出願人:エービービーマネージメントアクチエンゲゼルシャフト
  • 流体の流速計測方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346094   出願人:工業技術院長, 住友電気工業株式会社
審査官引用 (8件)
  • 排熱回収ボイラーおよび管群構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-306796   出願人:株式会社日立製作所
  • 予混合式バーナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077961   出願人:エービービーマネージメントアクチエンゲゼルシャフト
  • 2段階燃焼を行なう燃焼室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068296   出願人:エービービーマネージメントアクチエンゲゼルシャフト
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