特許
J-GLOBAL ID:200903057944166286

光無線データ通信システムと、それに用いる送信装置、受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293055
公開番号(公開出願番号):特開平10-190584
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 光を使った無線データ通信は、室内、屋外の光の影響を受ける。特に、既存の光無線データ通信との混信、干渉が問題であった。さらに、クロックを再生するためのPLL回路が必要なためコストが上昇していた。【解決手段】 送信二値データ12に基づいて、送信装置11は偏光面を変調した電磁波13を自由空間16中に放出する。データは偏光面の方位として自由空間16中を伝わっていく。そして、受信装置17が偏光面変調された電磁波13を受信して偏光面の状態からデータを判別して受信二値データ18を出力する。また、偏光状態や波長の異なる複数の発光部よりデータとクロック情報を送信してPLL回路を省いた。
請求項(抜粋):
波長が100μm以下の光を自由空間中に放出して通信を行う、受信装置と送信装置とを備えて構成される光無線通信システムであって、前記送信装置は、お互いに異なる光学的性質を有する2種類以上の光を出射する1つ以上の光源を有し、そして、送信情報を変調した第1送信情報と、前記送信情報を演算変換した第2送信情報に基づいて、前記2種類以上の光を個別に変調して、お互いに異なる2つ以上の変調信号光を出射し、前記受信装置は、前記2種類以上の光を弁別して受光できる1つ以上の受光部を有し、自由空間中を伝搬してきた前記変調信号光を受光し、演算して得られた変調信号により前記送信情報に対応した受信情報を得ることを特徴とした光無線データ通信システム。
IPC (5件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る