特許
J-GLOBAL ID:200903058031991211

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400600
公開番号(公開出願番号):特開2002-192026
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 ポンプが置かれる環境温度が上昇して容器内圧が上昇する場合でも液だれを生じることのないポンプを提供すること。【解決手段】 ステム36に当接してピストン37の上死点位置を規制するアッパーキャップ34をアキュームレータ31の内側に設け、このピストン37より上方のアキュームレータ室31aに容器内と連通する連通孔43を形成する一方、アッパーキャップ34とステム36との当接部に、ステム36とアッパーキャップ34との摺動間隙dを介して外部と連通させるスリット44を形成する。これにより、温度上昇による容器内圧の上昇をアキュームレータ室31aの連通孔43、スリット44および摺動間隙dを介して容器外部と連通させることができ、内容液の加圧を防止して液だれの発生を防ぐようにしている。
請求項(抜粋):
容器内の口部に設置され内部に内容液を貯溜するアキュームレータ室を備えたポンプ本体と、このポンプ本体内に往復動可能に装着され前記アキュームレータ室の容積を拡縮するピストンと、このピストンに連設され吐出ノズル部と内容液流路が形成された操作部材と、前記アキュームレータ室と前記容器との間に設けられる吸込弁機構と、前記内容液流路と前記吐出ノズル部との間に設けられる吐出弁機構と、前記ピストンを前記アキュームレータ室の容積を拡大する方向に付勢する付勢手段とを備え、前記操作部材の押し込み動作と付勢手段による付勢力とで往復動作する前記ピストンにより前記アキュームレータ室内に吸い込んだ内容液を前記吐出ノズル部から吐出するポンプであって、前記操作部材に当接してピストンの上死点位置を規制するアッパーキャップを前記ポンプ本体のアキュームレータ室内側に設け、このアッパーキャップで規制された前記ピストンより上方の前記アキュームレータ室に前記容器内と連通する連通孔を形成する一方、前記アッパーキャップと前記操作部材との当接部に、前記操作部材と前記アッパーキャップとの摺動間隙を介して外部と連通させるスリットを形成したことを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 101 G ,  B65D 47/34 A ,  B65D 47/34 H
Fターム (15件):
3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA04 ,  3E084GB04 ,  3E084KB01 ,  3E084LC01 ,  3E084LC06 ,  3E084LD22 ,  3E084LD25 ,  3E084LD26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液体噴出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-355735   出願人:株式会社吉野工業所
  • 液体注出ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058338   出願人:株式会社吉野工業所
  • ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-111993   出願人:東洋製罐株式会社
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