特許
J-GLOBAL ID:200903058034944486

浸窒焼入れ方法、浸窒焼入れ用ヒーター、および浸窒焼入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-154204
公開番号(公開出願番号):特開2009-299122
出願日: 2008年06月12日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】ヒーター表面でのアンモニアガスの分解量を一定にして、炉内の残留アンモニア濃度を安定させ、浸窒焼入れ部品の品質を向上することができる浸窒焼入れ方法、浸窒焼入れ用ヒーター、浸窒焼入れ装置を提供する。【解決手段】鉄または鉄合金にて構成されるワーク11をアンモニアが供給される熱処理炉1内に設置し、金属部材にて構成され熱処理炉1内雰囲気に接触するように配置されるヒーター13により前記熱処理炉1内を加熱することで、前記ワーク11に窒素を浸透拡散させるとともに焼入れを行う浸窒焼入れ方法であって、前記ヒーター13の表面における酸化膜の形成範囲を調整することにより、ヒーター13表面でのアンモニアの分解度合いを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄または鉄合金にて構成されるワークをアンモニアが供給される炉内に設置し、金属部材にて構成され炉内雰囲気に接触するように配置されるヒーターにより前記炉内を加熱し、その後焼入れ処理を行うことで、前記ワークに窒素を浸透拡散させるとともに焼入れを行う浸窒焼入れ方法であって、 前記ヒーターの表面における酸化膜の形成範囲を調整することにより、ヒーター表面でのアンモニアの分解度合いを制御する、 ことを特徴とする浸窒焼入れ方法。
IPC (5件):
C21D 1/06 ,  C21D 1/76 ,  C21D 1/34 ,  F27D 11/02 ,  C23C 8/26
FI (6件):
C21D1/06 A ,  C21D1/76 E ,  C21D1/76 R ,  C21D1/34 J ,  F27D11/02 A ,  C23C8/26
Fターム (10件):
4K028AA02 ,  4K028AC08 ,  4K063AA05 ,  4K063AA12 ,  4K063AA15 ,  4K063BA02 ,  4K063CA03 ,  4K063DA04 ,  4K063DA12 ,  4K063FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-303132号公報
審査官引用 (4件)
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