特許
J-GLOBAL ID:200903019095523372
浸窒焼入品及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230338
公開番号(公開出願番号):特開2007-046088
出願日: 2005年08月09日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 鉄又は鉄合金を化合物層を発生させないで、より短時間で窒素の浸透処理を行い、所望の深さの窒素拡散層を実現し、この後焼入れを行って十分に高い硬さの硬化層を得ること。【解決手段】 容量4m3の炉内にSPCC素材の被処理品を配置し、その後、100Paまで真空引きした上で窒素ガスを導入し、1気圧まで復圧する。次いで炉内を720°Cまで昇温した上で、アンモニアガス及び窒素ガスを、前者は4l/minの流量で、後者は1m3/hの流量で、継続的に導入した。同時に排気口から使用済みガスの排気を継続的に行った。それらの条件を維持しつつ20分経過した後、炉内から被処理品を取り出して、油温を80°Cに調整してある油冷装置に直ちに投入し、被処理品の温度が150°C以下になったところで取り出した。その後は被処理品を室温まで空冷した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
表層に窒素化合物層を有せず、表面から所定深さまで0.05〜1.50%の濃度で窒素を固溶させた窒素拡散層を備え、かつ焼入処理を施した浸窒焼入品。
IPC (4件):
C23C 8/26
, C21D 1/06
, C21D 1/76
, C23C 8/34
FI (5件):
C23C8/26
, C21D1/06 A
, C21D1/76 M
, C21D1/76 L
, C23C8/34
Fターム (5件):
4K028AA02
, 4K028AA03
, 4K028AC03
, 4K028AC07
, 4K028AC08
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
鋼製部品の表面硬化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-219843
出願人:トキコ株式会社
-
特開平4-272520号公報
-
ダイカスト金型及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-262189
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
熱間加工用金型の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-265443
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-277077
出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (15件)
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