特許
J-GLOBAL ID:200903058131543453

気相流動床方法における熱除去の最適化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  細川 伸哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-519118
公開番号(公開出願番号):特表2004-537617
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
“供給エチレン”からのポリエチレンの製造方法であって、(a)不純物又は例えばアセチレン及びエタンのような二次成分を含有する“供給エチレン”を水素と反応させて、接触水素化によってエチレンを形成することによってアセチレンを除去し、エチレンの一部をエタンに転化させる水素化段階、及び(b)段階(a)を出るエチレンを流動床反応器内の気相において反応させて、ポリエチレンを形成する重合段階であって、用いる流動化ガスが、反応器に入ると、エテン及び、流動化ガスの総量を基準にして20〜70容量%のエタンを、恐らく更なる成分と共に含む重合段階を含み、この場合、(b)で特定される該濃度が生じるように、“供給エチレン”中に既に存在するエタンの他に、(a)においてエチレンが目標方法でエタンに転化される。この方法を実施するための装置も提供される。特許請求方法では、用いる流動化ガスの熱容量を高めるためにエタンが用いられる。
請求項(抜粋):
供給エチレンからのポリエチレンの製造方法であって、(a)不純物又は例えばアセチレン及びエタンのような二次成分を含有する供給エチレンを水素と反応させて、接触水素化によってエチレンを形成することによってアセチレンを除去し、エチレンの一部をエタンに転化させる水素化段階、及び(b)段階(a)を出るエチレンを流動床反応器内の気相において反応させて、ポリエチレンを形成する重合段階であって、用いる流動化ガスが、反応器に入ると、エテン及び、流動化ガスの総量を基準にして20〜70容量%のエタンを、恐らく更なる成分と共に含む重合段階を含み、この場合、(b)で特定される該濃度が、供給エチレン中に既に存在するエタンの他に、(a)でのエチレンのエタンへの目標転化及び任意に/又は供給エチレンに加えられるエタンの供給流から生じるものである方法。
IPC (4件):
C08F2/01 ,  B01J8/24 ,  C08F2/34 ,  C08F10/00
FI (4件):
C08F2/01 ,  B01J8/24 ,  C08F2/34 ,  C08F10/00 510
Fターム (13件):
4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070BB32 ,  4G070CA08 ,  4G070CB17 ,  4G070DA23 ,  4J011AA01 ,  4J011AB03 ,  4J011BA01 ,  4J011DA06 ,  4J011DB13 ,  4J011MA03 ,  4J011MB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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