特許
J-GLOBAL ID:200903058385323968

試験片の伸び測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 直義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010668
公開番号(公開出願番号):特開2001-201320
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 標線を付さずに、正確な測定値を得ることができ、自動化が可能な非接触式の伸び測定方法及び装置を提供する。【解決手段】レーザ投光機とCCDカメラからなる2台のセンサ部から、試験片2ケ所の標線想定位置にレーザ光を照射する。各々のレーザ反射光をCCDカメラで多数の縞からなるスペックル模様として各別に撮像し、各々のスペックル模様の特定位置の縞を2ケ所の標線想定位置の各々に対応するターゲットとしてCCDカメラの画面の座標上で認識し、試験片の伸びに伴って移動する各ターゲット縞の座標上の画素単位移動量を検出して試験片の伸び情報を求める。CCDカメラで撮像したスペックル模様の縞をテレビカメラ画面の各々の特定位置のマークに画像変換してもよい。試験片の切断直前に現われるCCDカメラのスペックル模様の画像静止又は画像の乱れを感知して試験片の引張荷重を停止してもよい。
請求項(抜粋):
試験片に引張荷重をかけながら、非接触で伸びを測定する方法において、レーザ投光機とCCDカメラを一体とした2台のセンサ部の各々から、試験片上の伸び方向に設定した2ヶ所の標線想定位置にレーザ光を各別に照射するとともに、各々のレーザ反射光を各々のCCDカメラで多数の縞からなるスペックル模様として各別に撮像し、各々のスペックル模様の特定位置の縞を前記2ケ所の標線想定位置の各々に対応するターゲットとしてCCDカメラの画面の座標上で認識し、試験片の伸びに伴って移動する各々のスペックル模様の前記各ターゲット縞の座標上の画素単位移動量を検出して、移動毎の検出信号によってターゲット縞が常に画面の前記特定位置にくるように前記2台のセンサ部を試験片の伸び方向に追随制御し、2台のセンサ部間距離、各々の移動検出信号量又は各々のターゲット縞の画素単位移動量から試験片の伸び情報を求めることを特徴とする試験片の伸び測定方法
IPC (3件):
G01B 11/16 ,  G01B 11/00 ,  G01N 3/06
FI (5件):
G01B 11/16 G ,  G01B 11/16 H ,  G01B 11/00 G ,  G01B 11/00 H ,  G01N 3/06
Fターム (30件):
2F065AA09 ,  2F065AA14 ,  2F065AA65 ,  2F065BB13 ,  2F065BB29 ,  2F065CC00 ,  2F065DD06 ,  2F065FF42 ,  2F065FF56 ,  2F065FF67 ,  2F065GG04 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065PP02 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ51 ,  2F065SS02 ,  2F065SS13 ,  2G061DA20 ,  2G061EA02 ,  2G061EB07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 非接触伸び計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-113875   出願人:日本たばこ産業株式会社
  • 歪測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143666   出願人:株式会社島津製作所
  • 材料試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257607   出願人:株式会社島津製作所
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