特許
J-GLOBAL ID:200903058420151334

動画像圧縮符号化信号変換方法、装置および変換プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298894
公開番号(公開出願番号):特開2001-169283
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 復号量子化パラメータおよび再量子化パラメータに依存した再量子化レート歪み関数を考慮することにより、復号量子化パラメータ、および前段で算出された量子化パラメータに基づいて最適な量子化パラメータの算出を実現する。【解決手段】 逆量子化を行う逆量子化器53と、再量子化を行う量子化器55と、を備えたトランスコーダ101において、入力量子化パラメータに基づくレート歪み関数を考慮し、量子化パラメータを切り換える量子化パラメータ切り換え部115を設けることにより、量子化係数領域データから再量子化係数領域データへの変換時における誤差を極力抑えることができる。
請求項(抜粋):
複数の画面から構成される動画像を圧縮符号化した第1画像符号化信号を、第1転送速度を有する第1伝送路を介して入力する入力ステップと、該入力ステップで入力された第1画像符号化信号から各画面毎に第1量子化係数領域データを順次可変長復号する可変長復号ステップと、前記入力ステップで入力された第1画像符号化信号から複数の領域毎に量子化パラメータを順次固定長復号する固定長復号ステップと、前記可変長復号ステップで復号された第1量子化係数領域データを、複数の領域毎に前記固定長復号ステップで復号された量子化パラメータを用いて、順次逆量子化して直交変換係数領域データを領域毎に生成する逆量子化ステップと、該逆量子化ステップで生成された直交変換係数領域データの圧縮率を決める量子化パラメータを前記各領域毎に順次設定する量子化パラメータ設定ステップと、該逆量子化ステップで生成された直交変換係数領域データを、前記量子化パラメータ設定ステップで設定された量子化パラメータを用いて各領域毎に順次量子化して第2量子化係数領域データを前記各領域毎に生成する量子化ステップと、該量子化ステップで生成された第2量子化係数領域データを各領域毎に順次可変長符号化して、前記第1画像符号化信号より少ない符号量を有する第2画像符号化信号を前記各画面毎に生成する可変長符号化ステップと、前記第1転送速度より低い第2転送速度を有する第2伝送路を介して、前記第2画像符号化信号を出力する出力ステップと、前記可変長復号ステップと、前記逆量子化ステップと、前記量子化パラメータ設定ステップと、前記量子化ステップと、前記可変長符号化ステップと、に前記画面毎に当該画面内の全領域について順次処理を繰り返し実行させる制御ステップと、を備えた動画像圧縮符号化信号変換方法において、前記量子化ステップが用いる量子化パラメータを、前記固定長復号ステップが復号した量子化パラメータと、前記量子化パラメータ設定ステップが設定した量子化パラメータと、に基づいて切り換える量子化パラメータ切り換えステップを備えたことを特徴とする動画像圧縮符号化信号変換方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る