特許
J-GLOBAL ID:200903058475457033
波長多重光伝送システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058499
公開番号(公開出願番号):特開2000-261376
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】正の波長分散を持つ光ファイバと負の波長分散を持つ光ファイバとを最適な条件で組み合わせた混成伝送路を用いることで優れた伝送特性を有する波長多重光伝送システムを提供する。【解決手段】本発明の波長多重光伝送システムは、光送信局1、光増幅器31〜3nおよび光受信局2の間が光ファイバ伝送路4で接続され、光ファイバ伝送路4は、1.3μm零分散SMF4aおよびRDF4bを用いた混成伝送路が第1〜9中継区間41〜49等に適用され、また、混成伝送路で発生する累積波長分散を補償するDCF4cが第10中継区間410等に適用される。上記の混成伝送路の設定条件として、中継区間内におけるRDF4bの長さの比率を20%以上、40%以下とすることなどにより、混成伝送路での非線形効果や伝送損失の影響が低減されて伝送特性の改善が図られるようになる。
請求項(抜粋):
波長多重光伝送システムにおいて、信号光波長に対して正の波長分散を持ち、かつ、非線形実効断面積が相対的に大きい第1光ファイバと、信号光波長に対して負の波長分散を持ち、かつ、非線形実効断面積が相対的に小さい第2光ファイバとを互いに接続した第1伝送区間を有する光伝送路と、該光伝送路を伝搬する波長多重信号光を増幅する光増幅部と、を備え、前記光伝送路に入力される波長多重信号光が、前記第1伝送区間の第1光ファイバおよび第2光ファイバを順に伝搬した後に前記光増幅部に送られる構成とし、前記光伝送路は、前記第1伝送区間内における第2光ファイバの長さの比率が20%以上、40%以下であることを特徴とする波長多重光伝送システム。
IPC (6件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, H01S 3/10
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, G02B 6/10
FI (4件):
H04B 9/00 M
, H01S 3/10 Z
, G02B 6/10 C
, H04B 9/00 E
Fターム (10件):
2H050AC71
, 2H050AC81
, 2H050AD01
, 5F072RR01
, 5F072YY17
, 5K002AA06
, 5K002CA01
, 5K002CA13
, 5K002DA02
, 5K002FA01
引用特許:
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