特許
J-GLOBAL ID:200903058478333335

電気式動力操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224522
公開番号(公開出願番号):特開2000-053007
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 ヨーク奥部に給電部を配した電気式動力操舵装置において、組み付け作業性を損なうことなくその制御駆動部を装置本体と一体に設ける。【解決手段】 ラック軸を収容しラック軸と操舵軸のピニオンとの結合部を保持するハウジングAと、ハウジングA内に配された電動機と、ハウジングに収容され電動機の回転力を操舵補助力としてラック軸に伝達するボールねじ機構とを有する電気式動力操舵装置において、ハウジングAの電動機の給電部13を臨む部位に給電開口部95と第2開口部98を形成する。ドライバユニット92は、給電開口部95を介して給電部13と接続された状態で、その底部の放熱板92aとハウジングAを直接接触させてハウジングAに取り付けられる。ハウジングAの第2開口部98からは、コンミテータとブラシとの摺接部が視認可能であり、これを用いて端子板92eと接点板がスポット溶接される。
請求項(抜粋):
操向車輪に連結されたラック軸と、前記ラック軸を移動自在に収容し前記ラック軸に形成されたラック歯と操向ハンドルに連結された操舵軸のピニオンとを噛合させた結合部を保持する第1ハウジングと、前記第1ハウジング内において前記ラック軸の周囲に同軸的に配設され前記ラック軸に対し操舵補助力を供給する電動機と、前記電動機のアーマチュアシャフトと連結されたナット部と前記ラック軸に形成されたスクリュー部との間をボール部材を介在させて連結し前記電動機の回転力を操舵補助力として前記ラック軸に伝達するボールねじ機構と、前記ボールねじ機構を収容する第2ハウジングとを有する電気式動力操舵装置であって、前記第1ハウジングは、前記電動機の給電部を臨む部位に前記第1ハウジングの内外を連通するように形成された給電開口部を有し、前記第1ハウジングの外側に、前記電動機を制御駆動するための制御駆動手段を前記第1ハウジングと一体的に設け、前記制御駆動手段を前記給電開口部を介して前記給電部と電気的に接続したことを特徴とする電気式動力操舵装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22
Fターム (3件):
3D033CA02 ,  3D033JB01 ,  3D033JB02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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