特許
J-GLOBAL ID:200903058484969004

マイクロ流体素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056030
公開番号(公開出願番号):特開2005-249399
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 マイクロ流体素子の微細な流路の内表面に該流路を閉塞することなく、また、例えば酵素や抗原などのタンパク質、あるいは触媒などを最適に多く固定できる多孔質樹脂層を該流路の表面に均一な厚さで形成するマイクロ流体素子の製造方法を提供すること。 【解決手段】 支持体上にあらかじめ表面に多数の細孔を有する多孔質樹脂層を形成し、該多孔質樹脂層の上に活性エネルギー線硬化性の組成物を使用して底面に多孔質樹脂層を有する凹部を形成した後、該凹部に蓋となる部材を固着して流路を形成することにより、多孔質樹脂層を該流路の表面に均一な厚さで容易に形成できる。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
支持体と三次元網目構造の多孔質樹脂層と流路と蓋部とからなるマイクロ流体素子において、(I)支持体の上部に該多孔質樹脂層を有し、(II)該多孔質樹脂層が流路部分を除いて含浸した活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(X)の硬化樹脂で充填され、(III)流路が活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(X)の硬化樹脂で充填されていない三次元網目構造の多孔質樹脂層と、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(X)の硬化樹脂で充填された三次元網目構造の多孔質樹脂層の上部に形成された活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(X)の硬化樹脂層と、蓋部とを壁面としてなり、空洞状を形成していることを特徴とするマイクロ流体素子。
IPC (5件):
G01N30/56 ,  G01N27/447 ,  G01N30/48 ,  G01N30/60 ,  G01N37/00
FI (8件):
G01N30/56 E ,  G01N30/48 G ,  G01N30/48 P ,  G01N30/48 R ,  G01N30/60 A ,  G01N30/60 D ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/26 315K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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