特許
J-GLOBAL ID:200903058521639559
電源回路の異常検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-271415
公開番号(公開出願番号):特開2007-089241
出願日: 2005年09月20日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 プリチャージ機能を有する車両用の電源回路に発生した断線故障の原因を早期に、かつ、的確に判別する。【解決手段】 ECUは、プリチャージが開始されると(S110にてYES)、バッテリの電流値IBを検知して(S120)、IB(ini)として記憶するステップ(S130)と、プリチャージ中の微小時間Tが経過すると(S140にてYES)、バッテリの電流値IBを検知して(S150)、変化電流値ΔIB=|IB(ini)-IB|として算出するステップ(S160)と、変化電流値ΔIBが変化しきい値ΔI以上であると(S170にてYES)、電源回路には短絡故障なしと判定するステップ(S180)と、変化電流値ΔIBが変化しきい値ΔI以上でないと(S170にてNO)、電源回路には短絡故障ありと判定するステップ(S190)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
蓄電機構と複数のリレーとを含む電源回路の異常検知装置であって、前記電源回路は、負荷と蓄電機構の一方の極との電気的な通電/非通電を制御する第1のリレーおよび前記第1のリレーに直列に接続された抵抗を有する回路と、前記回路に並列に接続された第2のリレーと、負荷と蓄電機構の他方の極との電気的な通電/非通電を制御する第3のリレーとを含み、
前記異常検知装置は、
前記第2のリレーおよび前記第3のリレーを通電する前に前記第1のリレーおよび前記第3のリレーを通電することにより実行されるプリチャージ処理の初期における前記蓄電機構の電流値を検知するための手段と、
前記プリチャージ処理の開始から、前記プリチャージ処理の時間よりも短い予め定められた時間が経過したときの前記蓄電機構の電流値を検知するための手段と、
前記プリチャージ処理の初期における前記蓄電機構の電流値および前記時間が経過したときの前記蓄電機構の電流値に基づいて、前記電源回路における短絡の発生の有無を判定するための短絡判定手段とを含む、電源回路の異常検知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007DB02
, 5H007DB13
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007FA03
, 5H007FA12
, 5H007FA19
, 5H007GA03
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE01
, 5H115QN03
, 5H115SE03
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TR01
, 5H115TR14
, 5H115TU01
, 5H115TU15
, 5H115TW10
, 5H115TZ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ハイブリッド車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-244126
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)