特許
J-GLOBAL ID:200903058595837794

タイヤのカ-カス構造体の製造方法及びタイヤのカ-カス構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218508
公開番号(公開出願番号):特開2000-062041
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製造方法の簡略化とタイヤの挙動特性の改良の点で顕著に有利なカーカス構造体の製造方法及びカーカス構造体を提供する。【解決手段】 第一系統のストリップ状部分13は互いに所定の距離を隔てて周方向に連続的に配置されて側部分13aを形成し、この端部フラップに対してビードにてそれぞれの環状の補強構造体4が付与される。第二系統のストリップ状部分14の各々は画定された空所内にて、第一系統の2つのストリップ部分13の間に介在され、それぞれの端部フラップは環状の補強構造体4に重なり合う。環状の補強構造体4は半径方向に重ね合わせた同心状のコイル21aとなるように巻かれた少なくとも1つの細長要素にて形成された単一の環状の固着インサート21に対して半径方向外部位置に付与されたエラストマー的充填本体22を備える。
請求項(抜粋):
特に、二輪車用タイヤのカーカス構造体の製造方法であって、各糸状要素(thread-like elements)(15)が少なくとも部分的に、少なくとも1つの未加硫エラストマー的材料層で被覆された、長手方向で且つ平行な前記糸状要素(15)を備えるストリップ状部分(strip-like sections)(13、14)を製造するステップと、該ストリップ状部分(13、14)を円環状の支持体上に配置し且つ周方向に分配することにより、少なくとも1つのカーカスプライ(3)を製造するステップであって、該ストリップ状部分(13、14)の各々が、円環状の支持体(11)の断面外形の周りでU字形の形態にて伸長し、軸方向に相互に隔てられた2つの側部分(13a、14a)と、該側部分(13a、14a)の間の半径方向外方位置にて伸長するクラウン部分(13b、14b)とを画定するようにする前記ステップと、前記少なくとも1つのカーカスプライ(3)の内周縁部分に近い領域に対し環状の補強構造体(4)を付与するステップとを備える、特に、二輪車用タイヤのカーカス構造体の製造方法において、前記各環状の補強構造体(4)の製造が、実質的にクラウンの形態にて環状の固着インサート(21)を形成し得るように少なくとも1つの細長要素を同心状のコイル(21a)として配置するステップと、少なくとも1つの未加硫のエラストマー的材料の充填本体(22)を形成するステップと、該充填本体(22)を前記環状の固着インサート(21)に接続するステップとを備えることを特徴とする、カーカス構造体の製造方法。
IPC (5件):
B29D 30/38 ,  B29D 30/08 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/08 ,  B60C 15/06
FI (5件):
B29D 30/38 ,  B29D 30/08 ,  B60C 9/04 Z ,  B60C 9/08 B ,  B60C 15/06 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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