特許
J-GLOBAL ID:200903066609240462

カーカス固定用周方向ケーブルを有するタイヤと、そのケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190039
公開番号(公開出願番号):特開平9-024712
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 カーカス補強要素1は連結用ゴム組成物3を介して周方向ケーブル2によって確実に固定されるタイヤ。【解決方法】 周方向ケーブル2は複数回巻付けたコイルで形成され、周方向ケーブルの使用時の伸び率Af=Ae+Apは4%以上である。この伸び率にはケーブル効果に固有な伸びは含まれない。周方向ケーブル2の最大応力は2000MPa以上あるのが好ましい。ケーブルは熱処理されており、この熱処理は回復アニール処理であり、個別に接着被膜が被覆された複数のワイヤから成るケーブルに直接施される点に特徴がある。
請求項(抜粋):
サイドウォールがリムに取付けられるビードの所で終わっているタイヤにおいて、カーカス補強材(1) がサイドウォール内を横切ってビードと結合し、少なくとも1つのビードが下記1)〜3)で構成されることを特徴とするタイヤ:1) ビードの放射方向下側部分からサイドウォールへ向かって延びたカーカス補強要素と、2) カーカス補強要素の側方を取囲む使用時の伸び率Af が4%以上である少なくとも1つの周方向ケーブル(2) の束(4) と、3) 周方向ケーブル(2) とカーカス補強要素との間に配置される連結用ゴム混合物。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  C08L 21/00 LBD ,  D07B 1/06
FI (3件):
B60C 15/00 K ,  C08L 21/00 LBD ,  D07B 1/06 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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