特許
J-GLOBAL ID:200903058601786056

リライトカード処理方法及びリライトカード処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164789
公開番号(公開出願番号):特開2004-009456
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】サーマルヘッドの発熱体表面に付着した異物による可視データの消え残りを抑制する。【解決手段】可視データの書き換えが所定枚数(S2)に達すると、サーマルヘッドの発熱体が異物により汚れたと判断し(S5)、可視データの書き換え範囲内について、予め設定された消去回数(S3)だけ、感熱層に表示された可視データを消去した後(S6〜S8)、新たな可視データに書き換える(S10)。このようにすると、可視データの書き換え枚数が所定枚数に達するごとに、消去処理が少なくとも1回実行されるので、発熱体表面に付着していた異物が軟化してリライトカードに移動し易くなり、そのクリーニングが実行されることとなる。一方、リライトカードには異物が付着することとなるが、消去処理が実行されることで、異物付着位置が変わり、特定部分に消え残りが発生することが抑制される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
熱エネルギーに感応して発色状態と消色状態とに可逆的に変化する可逆性感熱材料からなり、可視データを書き換え可能に表示する感熱層を有するリライトカードに対して、前記感熱層を発熱体により加熱して前記可視データを書き換えるリライトカード処理方法であって、 前記感熱層に表示された可視データの書き換えを所定枚数実行するごとに、前記所定枚数目のリライトカードに対して、該感熱層を加熱して可逆性感熱材料を消色状態に変化させる消去処理を複数回実行した後に、当該感熱層を加熱して可逆性感熱材料を発色状態に変化させることで、任意の可視データに書き換える書換処理を実行することを特徴とするリライトカード処理方法。
IPC (3件):
B41J2/32 ,  B42D15/10 ,  G07B1/06
FI (4件):
B41J3/20 109E ,  B42D15/10 501D ,  B42D15/10 541B ,  G07B1/06 101C
Fターム (10件):
2C005HA13 ,  2C005HB08 ,  2C005HB13 ,  2C005JA17 ,  2C005JB04 ,  2C005JC02 ,  2C005LA26 ,  2C005LB08 ,  2C005LB25 ,  2C005LB37
引用特許:
審査官引用 (9件)
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