ガス改質方法及びその装置並びにガス改質ユニット

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：志賀富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-044991
公開番号（公開出願番号）：特開2002-246057
出願日： 2001年02月21日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】燃料電池発電における改質工程において、二酸化炭素を残留させないこと、また燃料ガス消費量の削減を図ること。【解決手段】燃料電池発電の燃料供給系に供されるガス改質方法において、燃料ガスを、一定温度の下で、ニッケル系触媒1と接触させて、該ガス中のメタンを一酸化炭素と水素に変換する改質工程と、第一電極12aと第二電極12bとを設けた固体電解質の、第一電極12aに前記改質工程の処理ガスを接触させ、かつ第二電極12bにイオン供給源物質13を接触させると同時に、これら電極間に電圧を印加することで、該ガス中の水成分を水素に変換する共に、第一電極に該ガス中の一酸化炭素及び二酸化炭素を炭酸塩として分離固定する炭酸ガス吸蔵工程と、を有する。ここで、固体電解質11はナトリウム導電体からなり、イオン供給源物質13は炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウムのいずれか、からなる。

請求項（抜粋）：

燃料電池発電の燃料供給系に供されるガス改質方法において、燃料ガスを、一定温度の下で、ニッケル系触媒と接触させて、該ガス中のメタンを一酸化炭素と水素に変換する改質工程と、第一電極と第二電極とを設けた固体電解質の、第一電極に前記改質工程の処理ガスを接触させ、かつ第二電極にイオン供給源物質を接触させると同時に、これら電極間に電圧を印加することで、該ガス中の水成分を水素に変換する共に、第一電極に該ガス中の一酸化炭素及び二酸化炭素を炭酸塩として分離固定する炭酸ガス吸蔵工程と、を有することを特徴とするガス改質方法。

IPC (4件)：

H01M 8/06 , B01J 20/04 , C01B 3/38 , C01B 3/56

FI (4件)：

H01M 8/06 G , B01J 20/04 A , C01B 3/38 , C01B 3/56 Z

Fターム (36件)：

4G040EA03 , 4G040EA06 , 4G040EB31 , 4G040EB32 , 4G040FA02 , 4G040FB04 , 4G040FC06 , 4G040FC09 , 4G040FE01 , 4G066AA13A , 4G066AA13B , 4G066AE02A , 4G066AE02B , 4G066BA01 , 4G066CA45 , 4G066DA04 , 4G066EA20 , 4G066GA20 , 4G066GA37 , 4G066GA39 , 4G140EA03 , 4G140EA06 , 4G140EB31 , 4G140EB32 , 4G140FA02 , 4G140FB04 , 4G140FC06 , 4G140FC09 , 4G140FE01 , 5H027AA03 , 5H027AA04 , 5H027AA05 , 5H027AA06 , 5H027BA01 , 5H027DD03 , 5H027DD05

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開平4-051464
改質装置と燃料電池システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-230635 出願人：トヨタ自動車株式会社
燃料電池発電方法及び燃料電池発電システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-199453 出願人：株式会社荏原製作所

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