特許
J-GLOBAL ID:200903058673286538

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168020
公開番号(公開出願番号):特開2006-340832
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 不正行為を効果的に防止できるとともに、ゲームの公平性を図ることができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】 CPU41aは、設定値ワーク1から読み出した値が1〜6の範囲か否かを判定する設定値判定処理1、設定値ワーク1から読み出した値と、設定値ワーク2から読み出した値と、が一致するか否かを判定する設定値判定処理2、設定値ワーク1から読み出した値と、設定値ワーク3から読み出した値と、が一致するか否かを判定する設定値判定処理3、を1ゲーム毎に実行し、設定値判定処理1〜3において、内部抽選に用いる設定値が適正でないと判定されたときに、RAM異常エラーによるエラー状態に制御し、ゲームの進行を不能化する。そして、一度RAM異常エラーによるエラー状態に制御されると、設定変更モードに移行させて、設定変更操作に基づいて設定値が新たに選択・設定されなければ、ゲームの進行が不能化された状態を解除しない。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 遊技の制御を行うメイン制御手段を備え、 前記メイン制御手段は、 前記メイン制御手段が動作を行うためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有するメインデータ記憶手段と、 所定の設定操作手段の操作に基づいて、入賞の発生を許容する旨が決定される割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択する許容段階選択手段と、 前記許容段階設定手段により選択された許容段階を示すデータを前記メインデータ記憶手段の記憶領域に設定する許容段階設定手段と、 前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記メインデータ記憶手段に記憶されている許容段階を示すデータを読み出し、該読み出したデータが示す許容段階に応じた割合で入賞を発生させることを許容するか否かを決定する事前決定手段と、 1ゲーム毎に前記メインデータ記憶手段に記憶されている許容段階を示すデータが前記許容段階選択手段により選択可能な許容段階を示す適正なデータであるか否かを判定する許容段階データ判定手段と、 前記許容段階データ判定手段により前記メインデータ記憶手段に記憶されている許容段階を示すデータが適正なデータではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化する不能化手段と、 前記不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とする不能化解除手段と、 を含む、 ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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