特許
J-GLOBAL ID:200903058698295191

構造物外力検知装置、及び構造物の外力検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-063978
公開番号(公開出願番号):特開2004-271394
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】実施方法が容易で、かつ構造物の損傷の箇所等の検知が可能な構造物外力検知装置、及び構造物の外力検知方法を提供する。【解決手段】応力を付加すると圧電作用により電圧を発生する圧電材料からななり略螺旋状に形成される第1部材11と、可撓性と電気絶縁性を有し第1部材11を被覆する第2部材12を有し、構造物の外力検知箇所に配置される外力応答体1と、第1部材11に電気的に接続された第1導体部材22aと、第1部材11に電気的に接続された第2導体部材22bと、第1導体部材22aと第2導体部材22bの他端に取り付けられ電気を検出する電流計41を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
応力を付加すると表面である分極面が電気的に分極し電圧を発生する圧電材料からなり略螺旋状に形成される第1部材と、可撓性と電気絶縁性を有する可撓・電気絶縁材料からなり前記第1部材の周囲に配置される第2部材を有し、構造物の外力検知箇所に配置される外力応答手段と、 導電体からなり一端が前記第1部材の一方の電極となる側に電気的に接続された第1導体部材と、 導電体からなり一端が前記第1部材の他方の電極となる側に電気的に接続された第2導体部材と、 前記第1導体部材の他端と前記第2導体部材の他端に取り付けられるとともに電気を検出する電気検出手段を備え、 前記構造物の外力検知箇所に所定値を越える外力が付加された場合には、前記第1部材に応力が作用して電気的に分極し前記第1部材に電圧が発生したこと、あるいは前記第1導体部材及び前記第2導体部材を経て電流が流れることが前記電気検出手段により検出され、前記構造物の外力検知箇所に所定値を越える外力が作用した旨を検知することを特徴とする構造物外力検知装置。
IPC (2件):
G01L1/16 ,  E02D33/00
FI (2件):
G01L1/16 B ,  E02D33/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-166702
  • 剪断力検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112038   出願人:三菱重工業株式会社
  • 形状計測センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049567   出願人:日産自動車株式会社
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