特許
J-GLOBAL ID:200903058736847896

照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-168987
公開番号(公開出願番号):特開2008-034833
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 特定構造のレンズや遮光部材を等の特別な光学部材を用いることがなく構造が簡易であり、照射面において色や輝度にムラやリングを生じることなく、発光の均一性に優れ、かつ、演色性に優れる照明装置を提供する。【解決手段】 照明装置は、1個以上の発光装置1を備えている。発光装置は、350nm〜430nmの波長範囲にピークを有する励起光を発する半導体発光素子10と、半導体発光素子10からの光を吸収し、異なる発光スペクトルの光を発する発光体21および封止部材22を有する発光部20と、を有している。発光装置1は、励起光の可視成分が発光装置1の合成光の混色にどの程度関与しているかを定量的に与える指標である励起光淀ΔEが0.005以下であり、かつ平均演色評価数Raが70以上である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
350nm〜430nmの波長範囲に発光のピークを有する第1の発光スペクトルを持つ光を発する半導体発光素子と、 前記第1の発光スペクトルの光の少なくとも一部を吸収し、前記第1の発光スペクトルと異なる発光スペクトルの光を発する蛍光体及び封止部材とを有する発光部と、 を有する発光装置を1個以上備えてなる照明装置であって、 以下に定義される励起光寄与度ΔEが0.005以下であり、かつ、平均演色評価数Raが70以上であることを特徴とする照明装置。 励起光寄与度:半導体発光素子から放出された光のスペクトルをFex(λ)、発光装置から放射された光のスペクトルをFLED(λ)、このスペクトルFLED(λ)から得られたCIE色度座標値をxLED、yLEDとし、 下記(式IV)で求められる、前記スペクトルFLED(λ)から前記スペクトルFex(λ)を差し引いた差スペクトルFd(λ)から得られたCIE色度座標値をxd、ydとした場合に、下記(式V)で求められる値を励起光寄与度ΔEとする。 Fd(λ)=FLED(λ)-nFex(λ) (式IV) (但し、nはFLED(λ)のスペクトル中に含まれている半導体発光素子からの光のスペクトル成分のピーク値にFex(λ)のピーク値が等しくなるように規格化するための値である。)
IPC (3件):
H01L 33/00 ,  F21V 5/00 ,  F21S 8/04
FI (3件):
H01L33/00 N ,  F21V5/00 630 ,  F21S1/02 G
Fターム (10件):
3K243MA01 ,  5F041AA05 ,  5F041CA40 ,  5F041DA07 ,  5F041DA20 ,  5F041DA45 ,  5F041DA61 ,  5F041DA78 ,  5F041EE25 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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