特許
J-GLOBAL ID:200903058746670838

管内液体検出装置における投光部と受光部との固定位置演算方法及び管内液体検出装置並びに液位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205509
公開番号(公開出願番号):特開2004-045319
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】最大外径管と最小外径管との比が400%以上異なっても、同一の固定投光部/受光部位置で計測可能な管内液体検出装置を提供する。【解決手段】投光部と受光部とを組合せて円筒形管内の液体の有無を検出する管内液体検出装置であって、光路変更手段を設け、取り付ける円筒形管の外径が大径管の場合と小径管の場合とで、20%以上異なる場合であっても、光路変更手段により透過光を略一定の透過角度で管内部を屈折/透過するように、投光部を所定の位置に固定して配設すると共に、管内部を透過した検知用透過光を略一定の受光位置のままで受光し、管内液体の有無を検出できるようにし、かつ、円筒形管の外径が変動しても、当該軸芯が、投光部/受光部に対して、所定の位置関係となるように空間配置関係を固定する緊締具とを設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
投光部と受光部とを組合せて円筒形管内の液体の有無を検出する管内液体検出装置における投光部と受光部との固定位置演算方法であって、 前記投光部及び受光部と、前記円筒形管との間に、内側の面が前記円筒形管の外周面に沿って接合/接触する光路変更手段をそれぞれ設け、 前記管の外部から当該管の中空内部に、ほぼ一定の検出角度で前記液体検知用透過光が屈折して入射するように前記投光部及び光路変更手段からなる光学経路を介して、前記透過光を投射せしめ、かつ、前記管の内部に液体が無い場合、前記屈折光が、直接、前記光路変更手段及び前記受光部により受光されるように前記受光部を配設し、 当該液体検出装置を取り付ける前記円筒形管の外径が最大の外径管の場合、その円筒中心より下方の当該液体検出装置を取り付ける側に、前記検知用透過光が透過するように前記投光部及び受光部の固定位置をそれぞれ幾何方程式及び光学方程式を連立させて演算する工程と、 当該液体検出装置を取り付ける前記円筒形管の外径が最小の外径管の場合、その円筒中心より下方の当該液体検出装置を取り付ける側を、前記検知用透過光が透過するように前記投光部及び受光部の固定位置をそれぞれ幾何方程式及び光学方程式を連立させて演算する工程と、 前記円筒形管の外径が最大の外径管の場合に演算した前記投光部及び受光部の固定位置と、前記円筒形管の外径が最小の外径管の場合に演算した前記投光部及び受光部の固定位置との誤差を演算し、かかる固定位置誤差が少なくなるように、前記円筒形管の外径が最大の場合の前記投光部及び受光部の固定位置、及び/又は、前記円筒形管の外径が最小の外径管の場合の前記投光部及び受光部の固定位置を変更する工程と、 前記固定位置変更工程を、前記最大外径管及び最小外径管の固定位置の間の誤差が、所定の誤差範囲内となるまで繰り返す工程と、を含むことを特徴とする管内液体検出装置における投光部と受光部との固定位置演算方法。
IPC (1件):
G01F23/28
FI (2件):
G01F23/28 K ,  G01V9/04 G
Fターム (19件):
2F014AA17 ,  2F014AB02 ,  2F014AB04 ,  2F014FA02 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE04 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 液位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091002   出願人:サンクス株式会社
  • 液体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-343735   出願人:株式会社山武
  • 特公平3-502732
審査官引用 (3件)
  • 液位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091002   出願人:サンクス株式会社
  • 液体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159066   出願人:サンクス株式会社
  • 液体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-343735   出願人:株式会社山武

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