特許
J-GLOBAL ID:200903058750644469

広域ネットワークシステム及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059844
公開番号(公開出願番号):特開2005-252624
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 広域イーサネット(登録商標)サービス上で、効率的でスケーラブルなルーティング及びルータホスト機能をプロバイダ側で提供する。【解決手段】 プロバイダエッジ装置(2A〜2D)にユーザ単位のブリッジング機能に加えで、ユーザ単位(VPN)のスタティックルーティング機能を持たせ、ルーティングプロトコル処理機能やルータホスト機能に関するフレームをそれらを処理する外部装置(3)に転送する機能を付加し、外部装置(3)で作成したルーティングテーブルをプロバイダエッジ装置(2A〜2D)に設定することにより、負荷分散と多重化により効率化を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コア網と、VLANにより論理的に分割された1つ又はそれ以上の仮想ネットワーク(VLAN)若しくはVLANを用いない物理的なLANを有する複数のユーザ網とをエッジ装置により接続し、前記ユーザ網はグループ化されて複数の閉域網(VPN)を形成し、ユーザフレームをユーザ識別子を含むフレームとして転送する広域イーサネットサービスを提供する広域ネットワークシステムにおいて、 前記エッジ装置は、受信したユーザフレームの宛先物理アドレスが自装置宛ての物理アドレスか否かを判定する手段と、前記受信したフレームの宛先ネットワークアドレスが自装置宛てのネットワークアドレスか否か判定する手段と、受信したフレームの宛先物理アドレスが自装置宛ての物理アドレスではない場合、当該フレームについてブリッジ転送テーブルを参照してブリッジング処理を実行する手段と、前記受信したユーザフレームの宛先物理アドレスが自装置宛てであるが宛先ネットワークアドレスが自装置宛てのネットワークアドレスではない場合、当該フレームについてルーティングテーブルを参照してルーティング処理を実行する手段と、前記宛先物理アドレス及び宛先ネットワークアドレスが自装置宛ての場合当該フレームを自装置内で処理する手段と、前記宛先物理アドレス及び宛先ネットワークアドレスが自装置宛ての場合、当該フレームを、前記コア網に接続されルータ機能、ルータホスト機能又はサーバ機能を有する外部装置に転送する手段とを具え、 前記外部装置は、前記転送されてきたユーザフレームについてプロトコルに応じた処理を実行する手段を具え、 前記エッジ装置は、宛先物理アドレス及び宛先ネットワークアドレスが共に自装置宛てのユーザフレームについて、自装置内処理又は外部装置への転送処理のいずれかを選択できることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/56 H
Fターム (5件):
5K030HB18 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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