特許
J-GLOBAL ID:200903058847595195

摩擦ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-353170
公開番号(公開出願番号):特開2005-121041
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】ボルトの締付け軸力の変動を少なくし、安定した摩擦力が得られる摩擦ダンパー装置を提供すること。【解決手段】構造物の部分に結合した2枚のフランジプレート11,12の間に構造物の他の部分に結合したすべり板13を設置し、一方のフランジプレート11における締付け位置に開口部11aを設けると共にその開口部11aにボルト孔を有する加圧板14を嵌合し、その加圧板14の外部に皿ばね15とナット16を重ね、すべり板13と加圧板14の間及びすべり板13と他方のフランジプレート12の間に摩擦材18を設け、締付けボルト19にて他方のフランジプレート12と加圧板14の間を締め付ける。ボルトの締付け軸力がフランジプレート11の剛性の影響を与えないため、ボルトの締付け軸力の変動が少なく、安定した摩擦力を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
締付けボルトと皿ばねの組合せにより摩擦面を加圧する摩擦ダンパー装置であって、構造物の部分に結合した2枚のフランジプレートの間に構造物の他の部分に結合したすべり板を設置し、一方のフランジプレートにおける締付け位置に開口部を設けると共にその開口部にボルト孔を有する加圧板を嵌合し、その加圧板の外部に皿ばねとナットを重ね、すべり板と加圧板の間及びすべり板と他方のフランジプレートの間にそれぞれ摩擦材を設け、締付けボルトにて他方のフランジプレートと加圧板の間を締め付けたことを特徴とする摩擦ダンパー装置。
IPC (1件):
F16F15/02
FI (1件):
F16F15/02 E
Fターム (9件):
3J048AA04 ,  3J048AC01 ,  3J048BC05 ,  3J048BC08 ,  3J048BE12 ,  3J048BG06 ,  3J048DA04 ,  3J048EA13 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 摩擦ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020887   出願人:新日本製鐵株式会社
審査官引用 (4件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320209   出願人:株式会社東芝
  • ボルト接合部の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-371016   出願人:株式会社大林組
  • 摩擦ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-379676   出願人:川口金属工業株式会社
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