特許
J-GLOBAL ID:200903058912737571
部材固定用クリップ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134116
公開番号(公開出願番号):特開2000-318657
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 被固定部材を固定対象物から外そうとする力が加わった際に、その速度が極めて大きい場合にのみ固定対象物から外させるクリップを提供する。【解決手段】 被固定部材14に取付け可能なクリップ本体26と、クリップ本体に一体成形され、固定対象物10の通孔18に嵌入されて被固定部材を固定対象物に固定する係止部28とからなるクリップ24において、係止部は、クリップ本体の近傍に形成され、クリップを固定対象物に固定した際に、通孔の周縁に係止して抜け止めを行なう第1の係止段部30と、その前方側に形成され、クリップに力が加わって第1の係止段部が通孔から抜け出るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は通孔の周縁で抜け止めがなされ、前記速度が極めて早い場合は通孔を瞬時に通過して固定対象物から該クリップが外れるのを許容する第2の係止段部32とから構成した。
請求項(抜粋):
被固定部材(14)に着脱自在に取付け可能なクリップ本体(26)と、このクリップ本体(26)に一体成形され、固定対象物(10)の通孔(18)に強制嵌入されて前記被固定部材(14)を該固定対象物(10)に固定する係止部(28)とからなる部材固定用クリップ(24)において、前記係止部(28)は、前記クリップ本体(26)に隣接する近傍に形成され、前記クリップ(24)を固定対象物(10)に完全に固定した際に、前記通孔(18)の周縁に係止して抜け止めを行なう第1の係止段部(30)と、この第1の係止段部(30)の前方側に形成され、前記クリップ(24)に力が加わって前記第1の係止段部(30)が前記通孔(18)から抜け出るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は該通孔(18)の周縁に係止して抜け止めがなされ、また前記速度が極めて早い場合は該通孔(18)を瞬時に通過して前記固定対象物(10)から該クリップ(24)が外れるのを許容する第2の係止段部(32)とから構成したことを特徴とする部材固定用クリップ。
IPC (4件):
B62D 27/06
, B60R 21/22
, F16B 2/20
, F16B 5/06
FI (4件):
B62D 27/06
, B60R 21/22
, F16B 2/20 A
, F16B 5/06 B
Fターム (20件):
3D054AA02
, 3D054AA06
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054BB24
, 3D054BB30
, 3D054EE14
, 3D054EE20
, 3D054EE25
, 3D054FF17
, 3J001AA02
, 3J001CA01
, 3J001DC04
, 3J001EA00
, 3J022DA02
, 3J022DA30
, 3J022EA03
, 3J022EB02
, 3J022FA05
, 3J022HB06
引用特許:
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