特許
J-GLOBAL ID:200903058922879811

ペロブスカイト型複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牧村 浩次 ,  高畑 ちより
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-176792
公開番号(公開出願番号):特開2009-209029
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】一般式A1-xBxMO3+δ(式中、Aは希土類元素、Bはカルシウム、ストロンチウム、バリウム、Mはマンガン、鉄、コバルト、ニッケル等でそれぞれ占められ、0<x≦1.0、-0.5≦δ≦0.5)で表される複合酸化物の製造方法、ならびに一般式A1-xBxMO3+δのMサイトに貴金属を固溶した結晶性複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】Aサイトを占める元素の酸化物等と、Bサイトを占める元素の酸化物等と、Mサイトを占める元素の酸化物等とを成分とする原料を水系溶媒中で湿式混合粉砕処理することにより、上記複合酸化物の前駆体(複合水酸化物または複合酸化水酸化物)を調製し、これを加熱処理することにより、上記複合酸化物が得られる。また、上記複合酸化物の前駆体と貴金属塩とを溶媒中で混合撹拌し、生成物を500〜1300°Cで熱処理することにより、上記貴金属固溶結晶性複合酸化物が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式A1-xBxMO3+δ(式中、Aは希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素で占められ、Bはカルシウム、ストロンチウム、バリウムのうちの少なくとも1種の元素で占められ、Mはマンガン、鉄、コバルト、ニッケルのうちの少なくとも1種の元素で占められ、0<x≦1.0、-0.5≦δ≦0.5)で表される複合酸化物の前駆体の製造方法であって、 Aサイトを占める元素の酸化物、水酸化物、酸化水酸化物のうちの少なくとも1種と、Bサイトを占める元素の酸化物、水酸化物のうちの少なくとも1種と、Mサイトを占める元素の酸化物、水酸化物、酸化水酸化物、金属単体のうちの少なくとも1種とを成分とする原料を、水系溶媒中で湿式混合粉砕処理することにより、上記前駆体となる複合水酸化物または複合酸化水酸化物を得ることを特徴とする、A1-xBxMO3+δ型複合酸化物の前駆体の製造方法。
IPC (5件):
C01G 45/02 ,  C01G 51/00 ,  C01G 49/00 ,  C01G 53/00 ,  C01G 55/00
FI (5件):
C01G45/02 ,  C01G51/00 A ,  C01G49/00 D ,  C01G53/00 A ,  C01G55/00
Fターム (15件):
4G002AA08 ,  4G002AA09 ,  4G002AB02 ,  4G002AD04 ,  4G002AE03 ,  4G002AE05 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AB06 ,  4G048AC03 ,  4G048AC06 ,  4G048AC08 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4G048AE08
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)

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