特許
J-GLOBAL ID:200903058946862448

光学素子、集光バックライトシステムおよび液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078764
公開番号(公開出願番号):特開2005-266323
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】偏光素子により、光源からの入射光を集光化、平行光化し、法線方向に大きな角度で入射した光の透過を抑えた光学素子の提供。【解決手段】入射光を偏光分離するコレステリック液晶偏光素子Aと、Aと螺旋方向が同じでコレステリック液晶偏光素子Bとが配置された光学素子Xであって、2つの偏光素子は共に法線方向の入射光に対し出射光歪み率が0.5以上であり、法線方向から60°以上傾けた場合、歪み率が0.2以下であり、入射角を大とするに従い出射光の直線偏光成分が増大し、かつAは、入射角を大とするに従い出射光の直線偏光成分は、偏光素子面の法線方向に対し直交方向に直線偏光軸を有し、Bは入射角度が大となるに従い、出射光の直線偏光成分は偏光素子面の法線方向に対し平行方向に直線偏光軸を有する光学素子Xに、更に2つの偏光素子のいずれかに円偏光型反射偏光子Cを配置した光学素子。【選択図】図14
請求項(抜粋):
入射光を偏光分離して出射する、コレステリック液晶により形成されている偏光素子(A)と、偏光素子(A)と螺旋方向が同じあるコレステリック液晶により形成されている偏光素子(B)とが配置されている光学素子(X)であって、 偏光素子(A)および偏光素子(B)は、いずれも、 法線方向の入射光に対する出射光は、歪み率が0.5以上であり、 法線方向から60°以上傾けて入射した入射光に対する出射光は、歪み率が0.2以下であり、 入射角度が大きくなるに従って出射光の直線偏光成分が増大するものであり、かつ、 偏光素子(A)は、入射角度が大きくなるに従って増大する出射光の直線偏光成分は、偏光素子面の法線方向に対し実質的に直交方向に直線偏光の偏光軸を有するものであり、 偏光素子(B)は、入射角度が大きくなるに従って増大する出射光の直線偏光成分は、偏光素子面の法線方向に対し実質的に平行方向に直線偏光の偏光軸を有するものである光学素子(X)に、 さらに偏光素子(A)または偏光素子(B)のいずれかの側に、円偏光型反射偏光子(C)が配置されていることを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (4件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/1335 520 ,  G02F1/13363
Fターム (18件):
2H049BA03 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB51 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FD07 ,  2H091GA06 ,  2H091HA06 ,  2H091KA01 ,  2H091KA02
引用特許:
出願人引用 (20件)
  • ルミネセンス層を有する光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162601   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 米国特許出願公開第2001/521643号明細書
  • 米国特許出願公開第2001/516066号明細書
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審査官引用 (1件)

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