特許
J-GLOBAL ID:200903058952756501

電動式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-232049
公開番号(公開出願番号):特開2006-046614
出願日: 2004年08月09日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】電動式ブレーキ装置に課せられたコンパクトな設計を損なうことなく、駐車ブレーキの作動機能とブレーキ部材の摩耗補償機能を組み込むことである。【解決手段】電動モータの回転駆動力によって正回転し、ボールねじ機構で直動部材としてのねじ軸9を前進運動させる筒状回転部材としてのロータ6に、駐車ブレーキの操作によって駆動される駆動シャフト17から、一方向クラッチ18で連結した出力シャフト19を介して回転を伝達し、駐車ブレーキの操作によってもロータ6を正回転させて、ねじ軸9の前進運動でブレーキパッド3をディスクロータ2に押圧することにより、コンパクトな設計を損なうことなく、駐車ブレーキの作動機能を組み込むことができるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータの回転駆動力を直線駆動力に変換する駆動力変換機構を備え、この駆動力変換機構によって直線駆動力を伝達される直動部材の前進運動で、ブレーキ部材を被制動部材に押圧する電動式ブレーキ装置において、前記駆動力変換機構を、前記電動モータの回転駆動力によって正回転する筒状回転部材の内径側に設けたねじ機構で前記直動部材を前進運動させるものとし、駐車ブレーキの操作によって駆動される駆動シャフトの回転を前記筒状回転部材に伝達する駐車ブレーキ伝達機構を設け、前記駐車ブレーキの操作によっても前記筒状回転部材を正回転させ、前記直動部材の前進運動で前記ブレーキ部材を被制動部材に押圧するようにしたことを特徴とする電動式ブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/56 ,  F16D 55/224 ,  F16D 65/18
FI (4件):
F16D65/56 D ,  F16D55/224 104Z ,  F16D65/18 A ,  F16D65/18 D
Fターム (18件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA79 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA57 ,  3J058BA67 ,  3J058CC08 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058DA03 ,  3J058DA05 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電動式ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011992   出願人:日本精工株式会社
  • 電動ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-092713   出願人:トキコ株式会社
  • 実用新案登録公報第2546348号(第2-4頁、第1図)
審査官引用 (2件)

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