特許
J-GLOBAL ID:200903059026233941

列車騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351738
公開番号(公開出願番号):特開2004-187410
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】列車の騒音を低減することのできる列車騒音低減装置を提供すること。【解決手段】列車の屋根にパンタグラフ14を取り囲む様に遮音壁16を立設し、左右の側壁部分16Aの略全体を平面波を発生する複数の平面スピーカユニット24で構成する。屋根12には、マイクロフォン44を取り付け、マイクロフォン44、及び平面スピーカユニット24を制御部48に接続する。制御部48は、マイクロフォン44で検出された騒音N(パンタグラフ14が架線46に摺動する際の騒音)に基づいて、騒音Nとは逆位相の打消し音UNを発生させるように平面スピーカユニット24を駆動する。平面スピーカユニット24から放射された打消し音UNと、遮音壁16の上端16Aで回折した騒音N(回折音)とが重なり合い、遮音壁16の列車外側の騒音レベルが低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
列車の屋根に設けられた集電装置が架線に摺動することで発生する騒音を低減する列車騒音制御装置であって、 前記集電装置の少なくとも列車幅方向両側に設けられ、前記屋根から立設する遮音壁と、 前記遮音壁よりも内側に設けられ、集電装置の振動、及び前記騒音の少なくとも一方を直接または間接的に検出する検出手段と、 前記遮音壁に設けられ、前記列車の外側に向けて平面波を発生する平面状のダイヤフラムを有する平面スピーカユニットと、 前記検出手段で検出された振動または騒音に基づいて、前記騒音とは逆位相の打消し音を前記平面スピーカユニットから発生させるスピーカ駆動手段と、 を有することを特徴とする列車騒音制御装置。
IPC (3件):
B60L5/24 ,  B61D49/00 ,  G10K11/178
FI (3件):
B60L5/24 Z ,  B61D49/00 A ,  G10K11/16 H
Fターム (9件):
5D061FF02 ,  5H105AA14 ,  5H105BA02 ,  5H105BB01 ,  5H105CC12 ,  5H105DD04 ,  5H105DD22 ,  5H105EE02 ,  5H105EE13
引用特許:
審査官引用 (9件)
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