特許
J-GLOBAL ID:200903059049742800
医療情報アクセス制御装置および医療情報アクセス制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 裕幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132988
公開番号(公開出願番号):特開2009-282670
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】 患者が緊急を要する状況にある場合においては、本来アクセス権が無い医療従事者であっても、緊急を要する状況にある場合における特別な操作を行うことなく、緊急対応に必要な当該患者の医療情報にアクセスすることが可能な技術を提案する。【解決手段】 アクセス権管理部13は、患者の医療情報に対する通常時アクセス権と、これより制限が緩和された緊急時アクセス権とを管理しており、利用者による患者の医療情報に対するアクセス要求を医療情報要求部11により受け付けると、当該患者が現在いる場所の情報を患者所在管理部12から取得し、当該取得した場所の情報が緊急状況判定情報(緊急モードアクセスが必要な場所の情報)として設定されている場合は緊急時アクセス権に基づいてアクセス制御を行い、そうでない場合は通常時アクセス権に基づいてアクセス制御を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
患者の医療情報に対する第1のアクセス権の情報及び当該第1のアクセス権より制限が緩和された第2のアクセス権の情報を記憶した第1の記憶手段と、
患者が緊急を要する状況であるか否かを判定するための情報を記憶した第2の記憶手段と、
患者の医療情報に対するアクセス要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられたアクセス要求に係る医療情報の対象の患者の状況に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された情報及び前記第2の記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記対象の患者が緊急を要する状況であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記対象の患者が緊急を要する状況でないと判定された場合は、アクセス要求された医療情報に対するアクセス制御を第1のアクセス権に基づいて行い、前記判定手段により前記対象の患者が緊急を要する状況であると判定された場合は、アクセス要求された医療情報に対するアクセス制御を第2のアクセス権に基づいて行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする医療情報アクセス制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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医療情報提供システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-146533
出願人:株式会社エスアールエル
審査官引用 (20件)
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