特許
J-GLOBAL ID:200903059054671504

反射型液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132739
公開番号(公開出願番号):特開平11-305220
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 対向する電極間の均一なギャップ制御が可能な反射型液晶表示装置を提供する。【解決手段】 この反射型液晶表示装置は、可視光に対し透明な絶縁性基板1上に形成された反射層を兼ねる複数の金属電極2と、金属電極2のある絶縁性基板1側から光を照射して硬化した感光性ネガ型高分子樹脂からなる柱状スペーサー4とを有している。また、隣接する金属電極2,2間は、柱状スペーサー4のない領域では寸法Wの第1のスペースSP1から構成されており、柱状スペーサー4のある領域では寸法SWの第2のスペースSP2から構成されている。なお、第1のスペースSP1の寸法Wは、前記感光性ネガ型高分子樹脂の解像限界以下の寸法となっており、第2のスペースSP2の寸法SWは、前記感光性ネガ型高分子樹脂の解像限界以上の寸法となっている。
請求項(抜粋):
可視光に対し透明な2枚の絶縁性基板が対向して配置され、一方の絶縁性基板上には、反射層を兼ねる複数の金属電極と、隣接する金属電極間に配置された感光性ネガ型高分子樹脂からなる柱状スペーサーとが配置され、他方の絶縁性基板上には、前記金属電極と対向した位置に透明電極が配置されており、前記柱状スペーサーによって金属電極と透明電極との間のギャップが制御され、金属電極と透明電極との間に液晶が挾まれる反射型液晶表示装置であって、前記柱状スペーサーが、金属電極のある一方の絶縁性基板側から光を照射して硬化された感光性ネガ型高分子樹脂であり、また、隣接する金属電極間は、柱状スペーサーのない領域では前記感光性ネガ型高分子樹脂の解像限界以下の寸法の少なくとも1つの第1のスペースで構成され、柱状スペーサーのある領域では前記感光性ネガ型高分子樹脂の解像限界以上の寸法の第2のスペースで構成されることを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1339 500
FI (2件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1339 500
引用特許:
出願人引用 (7件)
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