特許
J-GLOBAL ID:200903059056749004

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-221636
公開番号(公開出願番号):特開2004-060563
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】触媒の到達温度をより一層正確に推定することにより、燃費及び排気エミッションの悪化を十分に低減させることができる内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供することにある。【解決手段】排気ガスが持つ熱量Q1と(S304)、触媒の酸化反応で発生する熱量Q2とを求め(S306)、その総熱量Q(S308)から、所定時間経過後における触媒上昇温度Dcalを各ルーチン毎に算出して、触媒床温Tcalを推定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関に供給する燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射量制御装置であって、 内燃機関の運転状態に応じて燃料の基本噴射量を設定する基本噴射量設定手段と、 内燃機関からの排気を清浄化する触媒の過熱状態に応じて、前記基本噴射量に対する増量補正分を設定する補正量設定手段とを備えており、 前記補正量設定手段は、 前記排気温度、機関負荷及び空燃比をもとに、触媒反応による熱量と排気から触媒に与えられる熱量とをそれぞれ推定し、この推定した両熱量をもとに、所定時間経過後における触媒の到達温度を推定する推定手段と、 前記推定手段によって推定された触媒の推定温度が所定の触媒上限温度を超える場合に、この触媒の推定温度が触媒上限温度以下となるために低減すべき低減熱量を、前記触媒の推定温度と触媒上限温度との偏差に応じて求める低減熱量演算手段と、 この求めた低減熱量が、排気から触媒に与える熱量の低下分と触媒反応による熱量の低下分との和として得られる低下熱量と一致するように、前記基本噴射量に対する増量補正分を設定する設定手段とを備える内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D41/22 ,  F02D41/14 ,  F02D45/00
FI (5件):
F02D41/22 330D ,  F02D41/14 330A ,  F02D45/00 360C ,  F02D45/00 362H ,  F02D45/00 366F
Fターム (19件):
3G084BA13 ,  3G084CA04 ,  3G084DA28 ,  3G084EB12 ,  3G084FA07 ,  3G084FA18 ,  3G084FA26 ,  3G084FA27 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JA33 ,  3G301MA11 ,  3G301ND02 ,  3G301NE01 ,  3G301NE21 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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