特許
J-GLOBAL ID:200903059194854870

スクロ-ル圧縮機とこれに用いる旋回スクロ-ル、およびその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014886
公開番号(公開出願番号):特開2000-213474
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 キー溝による治具加圧力に対する応力の集中のない旋回スクロールによる高性能なものにする。【解決手段】 固定スクロール20と噛み合わせて圧縮室41を形成し、背部の固定部材10によるバックアップのもとにクランク軸6の偏心部26の円軌道運動によりオルダムリング43を介し自転を防止されて旋回駆動され、流体の吸入、圧縮、吐出を繰り返す旋回スクロール30の鏡板32に、その背面の第1の直径線X上でオルダムリング43の直径線上2か所のキー43aと摺動できるように嵌まり合う外周から中心側に延びた一対の第1のキー溝33、33を設けるとともに、前記第1の直径線Xに直交する第2の直径線Y上で第1のキー溝33、33と同様な一対の第2のキー溝35、35を設けて、キー溝による加圧力に対する応力の集中を分散させ、上記の目的を達成する。
請求項(抜粋):
渦巻き状の羽根を鏡板の一面に持った固定スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせて双方間に圧縮室を形成するとともに、旋回スクロールを背部の固定部材によりバックアップし、クランク軸の偏心部の円軌道運動によりオルダムリングを介し旋回スクロールを自転させずに固定スクロールに対して円軌道運動させて、流体の吸入、圧縮、吐出を繰り返し行うスクロール圧縮機において、旋回スクロールの鏡板の背面の第1の直径線上に、オルダムリングの直径線上2か所のキーと摺動できるように嵌まり合う外周から中心側に延びた一対の第1のキー溝を設けるとともに、前記第1の直径線に直交する第2の直径線上に、第1のキー溝と同様な一対の第2のキー溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 R
Fターム (8件):
3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039BB07 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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