特許
J-GLOBAL ID:200903059241445038

太陽電池モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159409
公開番号(公開出願番号):特開2004-363293
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】太陽電池セルとそれにハンダ接続される配線部材において、お互いの線膨張係数の差違により、それらの配線工程での加熱、溶着、冷却の過程で物理的な力(ひずみ)が生じる。この力は、太陽電池セルに割れやクラック等の不良を発生させる原因となっている。これを抑制することを課題とする。【解決手段】線膨張係数がCuよりも太陽電池セルを構成する結晶系半導体基板に近いあるいは同一な物質を配線部材として使用することにより上記課題を解決する。また、この配線部材は、配線工程において局所的な加熱方式でなく全体加熱によるリフロー方式を採用することができる。そのため、配線部材を接着する太陽電池セルの電極部分への局所的な加熱を避けることができる。また、セル単体内の熱分布差違によるひずみの影響により生じるそりも抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
結晶系半導体基板を具備した太陽電池セルと、該太陽電池セルを互いに接続する配線部材を含み、該配線部材が、Cuよりも前記太陽電池セルを構成する基板に近い線膨張係数を有する第1の物質を含むことを特徴とする太陽電池モジュール。
IPC (1件):
H01L31/042
FI (1件):
H01L31/04 C
Fターム (3件):
5F051AA01 ,  5F051BA14 ,  5F051EA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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