特許
J-GLOBAL ID:200903087810058289

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035934
公開番号(公開出願番号):特開2002-246053
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 低温環境下で使用される燃料電池システムにおいて、運転停止の際、短時間で燃料電池内部の水分を除去できることが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池10の出力電流を制御する出力電流制御手段13と、燃料電池10内の残留水分量を検出する水分量検出手段24、34とを設け、燃料電池10の通常運転が終了する際に、水分量検出手段24、34により検出した燃料電池10内の残留水分量に基づいて目標電流値を設定し、出力電流制御手段13により燃料電池10の出力電流が目標電流値となるように制御する。目標電流値は、燃料電池10内の残留水分量の減少に応じて低下するように設定し、水分除去制御開始時には燃料電池10の出力電流を大きくして水分蒸発速度を向上させ、残留水分量の減少に応じて出力電流を小さくする。
請求項(抜粋):
水素と酸素とを電気化学反応させて電気エネルギを発生させる燃料電池(10)を備える燃料電池システムであって、前記燃料電池(10)の出力電流を制御する出力電流制御手段(13)と、前記燃料電池(10)内の残留水分量を検出する水分量検出手段(24、34)とを備え、前記燃料電池(10)の通常運転が終了する際に、前記水分量検出手段(24、34)により検出した前記燃料電池(10)内の残留水分量に基づいて目標電流値を設定し、前記出力電流制御手段(13)により前記燃料電池(10)の出力電流が前記目標電流値となるように制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/00 A
Fターム (6件):
5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK46 ,  5H027MM03 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (12件)
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