特許
J-GLOBAL ID:200903059312950073

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333369
公開番号(公開出願番号):特開2005-096626
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】インフレーターのエアバッグへの挿入作業が容易となり、製造工数及びコストを低減可能な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 折り畳まれたエアバッグ44と、エアバッグ44内に収納されてエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、車両後方側を開口させた略箱形状とされてエアバッグ44とインフレーターとを収納させるケースと、を備える膝保護用エアバッグ装置。エアバッグ44が、インフレーターにおける本体の端部を突出可能な挿通孔47と、取付ボルトを突出可能な取付孔49・49と、を、備えている。エアバッグ44における挿通孔47の周縁が、挿通孔47に連通したスリット48を備えて、エアバッグ44の展開膨張時に、ケースの内周面に当接可能とするように、ケースに収納されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
着座した乗員の膝の前方に配設されて、 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグ内に収納されて前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、車両後方側を開口させた略箱形状とされて前記エアバッグと前記インフレーターとを収納させるケースと、を備えて構成され、 前記インフレーターが、 膨張用ガスを吐出可能な本体と、 該本体の軸方向と略直交するように突出するとともに、前記インフレーターを前記ケースに取付固定するための取付ボルトと、 を、備えて構成され、 前記エアバッグが、 前記インフレーターにおける本体の端部を突出可能な挿通孔と、前記取付ボルトを突出可能な取付孔と、を、備えるとともに、 前記挿通孔から突出させた前記インフレーターの本体を前記ケースから突出させ、かつ、前記取付孔から突出させた前記インフレーターの取付ボルトを、前記ケースに取付固定させることにより、前記インフレーターとともに前記ケースに取付固定される構成の膝保護用エアバッグ装置において、 前記エアバッグにおける挿通孔の周縁が、前記挿通孔に連通したスリットを備えて、前記エアバッグの展開膨張時に、前記ケースの内周面に当接可能とするように、前記ケースに収納されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/16
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/16
Fターム (10件):
3D054AA02 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054BB18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC31 ,  3D054CC50 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 膝保護用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-005174   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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