特許
J-GLOBAL ID:200903059390416504
カメラ制御方法及びカメラ制御装置並びにテレビ会議システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029428
公開番号(公開出願番号):特開2003-230049
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 より少ない音声入力部からなり、かつ、周りの反響音の影響を除去した正確な発言者の顔画像を画面表示可能とするカメラ制御方法を提供する。【解決手段】 参加者数よりも少ない複数の音声入力部4からの音声の周波数及び/又は遅延時間に基づいて音源方向検出部15により検出された音源方向に、パン・チルト・ズーム制御可能なカメラ制御・位置判定部11によりカメラ10の向きを移動し、顔画像抽出・位置判定部8にて入力される画像から人物の顔画像を抽出し、更に、カメラ制御・位置判定部11を制御して、所定の画面上の位置及び/又は大きさに抽出された顔画像を表示させ、2つ以上の顔画像が抽出される場合には、音源方向に最も近い位置にいる人物の顔画像を選択して表示させ、顔画像が検出されない場合や画面内に収まり切らない場合には、自動的に広角動作へズーム制御させ、表示された人物の顔画像を所定の位置及び/又は大きさに表示させる。
請求項(抜粋):
カメラの方向を水平方向及び/又は垂直方向へ角度変更する制御を可能とするカメラ制御手段を有することにより、撮像画像を画面上の所定の位置に表示させることができるカメラ制御方法において、更に、前記カメラより入力される画像から人物の顔画像を抽出する顔画像抽出手段と、該顔画像抽出手段により抽出され、画面上に表示される顔画像の位置を認識することができる顔画像位置判定手段と、複数個の音声入力手段に入力されるそれぞれの音声信号から音源方向を検出する音源方向検出手段と、を有し、前記音源方向検出手段により検出された音源方向に、前記カメラ方向制御手段により水平方向及び/又は垂直方向への前記カメラの角度変更を自動的に制御して、前記顔画像抽出手段により抽出され、かつ、前記顔画像位置判定手段により認識された画面上にある人物の顔画像の位置を、前以って設定されている画面上の位置に表示させるようにして、前記音源方向検出手段により検出された音源方向にある人物の顔画像を前以って設定されている画面上の位置に表示させることを特徴とするカメラ制御方法。
IPC (2件):
H04N 5/232
, H04N 7/15 630
FI (2件):
H04N 5/232 Z
, H04N 7/15 630 Z
Fターム (9件):
5C022AA12
, 5C022AB62
, 5C022AB63
, 5C022AB66
, 5C022AC69
, 5C022AC71
, 5C064AA02
, 5C064AC02
, 5C064AC06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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人物検出機能搭載装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-174268
出願人:三洋電機株式会社
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テレビ会議端末の画面表示制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-047849
出願人:富士通株式会社
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-074723
出願人:松下電工株式会社
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