特許
J-GLOBAL ID:200903059391953236
通信方法および無線通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063075
公開番号(公開出願番号):特開2009-219039
出願日: 2008年03月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】通信環境の整備されていない場所であっても、遭難者の存在する範囲を容易に絞り込めるようにする。【解決手段】複数の中継装置それぞれが、無線通信可能な他の中継装置を検知し、検知した他の中継装置と無線リンクを確立する。そして、複数の中継装置の少なくとも1つ、例えば、中継装置2が、送信装置1が発信した所定の無線信号を受信する。すると、中継装置2は、無線リンクを確立した中継装置3に中継装置2の上記無線信号の検知情報を送信する。中継装置3は、検知情報を受信すると、無線リンクを確立した中継装置4に、中継装置3の識別情報を検知情報に追加して送信する。中継装置4から受信装置5への中継処理も中継装置3の処理と同様である。受信装置5は、中継装置4から検知情報を受信すると、検知情報に含まれる各中継装置の識別情報に基づいて、送信装置1が存在する範囲を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線通信を行う複数の中継装置と前記複数の中継装置の少なくとも1つと通信可能な受信装置とを備える無線通信システムの通信方法において、
前記複数の中継装置それぞれが、無線通信可能な他の中継装置を検知し、検知した他の中継装置それぞれと無線リンクを確立し、
前記複数の中継装置それぞれが、送信装置が発信した所定の無線信号を検知すると前記所定の無線信号が検知されたことを示す検知情報を、前記他の中継装置それぞれに前記無線リンクを用いて送信し、
前記複数の中継装置それぞれが、前記他の中継装置の1つから前記無線リンクを用いて前記検知情報を受信すると、受信した検知情報に自装置の識別情報を付加して、前記検知情報の送信元を除く他の中継装置それぞれに前記無線リンクを用いて転送し、
前記受信装置が、通信可能な中継装置から前記検知情報を取得し、取得した検知情報に付加されている前記識別情報に基づいて、前記送信装置が存在する範囲を特定する、
ことを特徴とする通信方法。
IPC (5件):
H04W 84/18
, H04W 16/26
, H04W 24/10
, H04W 64/00
, H04W 88/04
FI (6件):
H04Q7/00 633
, H04Q7/00 231
, H04Q7/00 245
, H04Q7/00 501
, H04Q7/00 506
, H04Q7/00 652
Fターム (9件):
5K067AA22
, 5K067BB21
, 5K067DD17
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067FF03
, 5K067HH22
, 5K067JJ51
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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ユビキタス社会に向けた最先端技術 Crossbow無線センサネットワーク, 20050207
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