特許
J-GLOBAL ID:200903059393409827

光クロック抽出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147925
公開番号(公開出願番号):特開平11-340954
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 光信号伝送後の光信号パルス列は中継器である光増幅器の自然放出光ノイズや伝送路の環境変化等によりタイミングジッタが発生することにより、抽出する光クロック信号に、このタイミングジッタが付加されてしまうという課題があった。【解決手段】 簡易な構成によって伝送路から入力した光信号パルス列からタイミングジッタの低減された光クロックパルスを容易に取得することが可能になるとともに、可飽和吸収領域250aが半導体レーザ素子250にモード同期動作を実行させるとともに、光ー電気変換器の作用を行うため、高速な光検出器を組み込む必要をなくすことが可能になる。また、高速な電気回路を組み込むことなく、入射光信号パルス列のクロック周波数fと同一の周波数の光クロックパルス列を取得することが可能になる。
請求項(抜粋):
接続された光信号伝送路から光信号を入力するとともに、この光信号を電気信号に変換して電気クロック信号を抽出しつつ出力するクロック抽出回路と、上記クロック抽出回路が出力する電気クロック信号を入力して、この電気クロック信号における所定の周波数帯域を透過するとともに、所定の増幅率に基づいて増幅し出力する電気クロック信号処理回路と、上記電気クロック信号処理回路が出力する電気クロック信号を入力して、モード同期周波数をこの電気クロック信号のクロック周波数に引き込ませる受動モード同期半導体レーザ素子とを具備することを特徴とする光クロック抽出回路。
IPC (4件):
H04J 14/08 ,  H01S 3/18 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 D ,  H01S 3/18 ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (8件)
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