特許
J-GLOBAL ID:200903059491077816

ランダムFSK波形付車両衝突レーダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534718
公開番号(公開出願番号):特表2002-513468
出願日: 1998年01月17日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】自動車用レーダーが、他の自動車用レーダーからの受信妨害に対する改良不感性のため、周波数の繰り返しランダム化等価LFMシーケンスを組み込む。シーケンス内の各周波数はレーダーの検出範囲全体を往復するのに十分な持続時間のものである。受信信号の中のドップラシフトが、受信信号の類似周波数成分にスペクトル解析を実行して評価され、次いで全受信信号から除去される。受信信号(202)は次いで、等価LFM受信信号を形成するよう記録され(204)、送信信号の同様に記録されたイメージと比較されて目標までの距離を評価する(210)。ランダム化シーケンス、初期スタート周波数、又は繰り返しシーケンスの始動時刻は他のレーダーによる混信の影響を最小にするため変更され、この変更は方向依存にできる。
請求項(抜粋):
1.自動車用レーダーを用いる物体検出方法であって、 a.周波数の繰り返しシーケンスを含む持続波RF信号を発生するステップであって、シーケンスの各要素の持続時間が目標までレーダーから往復して伝播するのに十分で、該繰り返しシーケンス内の周波数のシーケンスがランダムで、周波数のシーケンスが単調に並べ直したとき一様な間隔である、ステップと、 b.該持続波RF信号を用いて物体を照射するステップと、 c.該物体が反射した前記RF信号の成分を受信して受信信号を形成するステップと、 d.該繰り返しシーケンスの各要素について該受信信号の複合振幅を測定して複合信号の第一リストを形成するステップと、 e.該繰り返しシーケンスの類似周波数要素について該複合振幅を収集して複合信号の第二リストを形成するステップと、 f.該受信信号のドップラシフトを該複合信号の第二リストのスペクトル解析から計算するステップと、 g.該ドップラシフトを該複合信号の第一リストから除去して複合信号の第三リストを形成するステップと、 h.該複合信号の第三リストを該周波数のシーケンスについて送信周波数増加の順に並べ直して等価LFM受信信号を形成するステップと、 i.送信RF信号の並べ直し表現を送信周波数増加の順で形成して等価LFM送信信号を形成するステップと、 j.該等価LFM受信信号を該等価LFM送信信号と比較して物体までの距離を判定するステップと、 の各ステップを含む、前記方法。
IPC (2件):
G01S 13/38 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/38 ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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