特許
J-GLOBAL ID:200903059495744850
液晶表示素子および位相差フィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194710
公開番号(公開出願番号):特開2004-037837
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】本発明の目的は位相差フィルムを一枚用いることにより広視野角を有する垂直配向モードの液晶表示素子を提供すること、および一枚にて垂直配向モードの広視野角化を実現しうる位相差フィルムを提供することである。【解決手段】ある特定の位相差波長分散を有する位相差フィルムを液晶セルと偏光フィルムとの間に1枚配置することにより、電圧無印加状態の液晶分子長軸がパネル面に対して略垂直な方向に配向した構造を有する液晶表示素子の広視野角化を実現する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
電圧無印加状態において液晶分子長軸がパネル面に対して略垂直な方向に配向した構造を有する液晶セルと、該液晶セルの上下に相互の透過軸が直交するように配置された一対の偏光フィルムと、該液晶セルと該偏光フィルムとの間に位相差フィルムが一枚具備されてなり、かつ該位相差フィルムの遅相軸が該位相差フィルムと隣接する偏光フィルムの透過軸に平行あるいは直交するように配置された液晶表示素子であって、該位相差フィルムが下記式(1)および/または(2)を満たす液晶表示素子。
1.025<R(450)/R(550)<1.07 (1)
1.025<K(450)/K(550)<1.07 (2)
(式中のR(450)、R(550)はそれぞれ波長450nm、550nmにおける位相差フィルムの面内位相差値であり、下記式(3)によって表される。また、K(450)、K(550)はそれぞれ波長450nm、550nmにおける厚み方向位相差値であり、下記式(4)によって表される。
R=(nx-ny)*d (3)
K={(nx+ny)/2-nz}*d (4)
(式中のnx、ny、nzは三次元屈折率であり、それぞれ位相差フィルム面内のx軸、y軸、およびx軸とy軸に垂直なz軸方向の屈折率である。また、dは位相差フィルムの厚みである。)
IPC (5件):
G02F1/13363
, C08G64/06
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/1337
FI (5件):
G02F1/13363
, C08G64/06
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/1337
Fターム (32件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB44
, 2H049BB50
, 2H049BC22
, 2H090LA06
, 2H090LA09
, 2H090MA01
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091GA06
, 2H091HA07
, 2H091KA01
, 2H091KA10
, 2H091LA17
, 4J029AA09
, 4J029AB01
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AE04
, 4J029BB11A
, 4J029BB13A
, 4J029BB18
, 4J029BD09A
, 4J029BH02
, 4J029BH04
, 4J029DB07
, 4J029DB11
, 4J029HC01
, 4J029HC05A
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-275400
出願人:シャープ株式会社
-
液晶表示装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-107247
出願人:ソニー株式会社
-
位相差フィルムの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-125612
出願人:帝人株式会社
-
位相差フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-051872
出願人:帝人株式会社
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-158174
出願人:三星電子株式会社
-
光学異方体フィルムおよび液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-151109
出願人:住友化学工業株式会社
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