特許
J-GLOBAL ID:200903059509310963

アルカリ処理による液体コーヒーの安定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023262
公開番号(公開出願番号):特開平10-215771
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 酸度の上昇が抑制された、より長い貯蔵性を有する液体コーヒー製品を製造する。【解決手段】 本発明の液体コーヒー製品を製造するときに用いられる方法は、コーヒー抽出液中に存在する酸前駆物質を、それらのそれぞれの酸の塩へと転化させるのに有効な量で存在しているアルカリで前記コーヒー抽出液を処理する工程、次に、第一工程からの任意の過剰なアルカリを中和し、前記液体コーヒー製品の最終pHを所望の値に調整するのに有効な量で存在する酸を用いて、前記処理されたコーヒー抽出液を中和する工程を含む。
請求項(抜粋):
以下の工程:すなわち、a)アルカリでコーヒー抽出液を処理する工程、前記アルカリはコーヒー抽出液中に存在する酸前駆物質をそれらの個々の酸の塩へと転化させるのに有効な量で存在している、及びb)酸を用いて、工程a)の処理されたコーヒー抽出液を中和する工程、前記酸は任意の過剰なアルカリを中和し、コーヒー抽出液の最終pH約4.7 〜 約5.3を得るのに有効な量で存在するを含むコーヒー抽出液を安定化させる方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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