特許
J-GLOBAL ID:200903059521154918
プロピレン-エチレンランダムブロック共重合体樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031436
公開番号(公開出願番号):特開2005-220272
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 プロピレン-エチレンランダムブロック共重合体における透明性を格別に向上させ、柔軟性と耐熱性をバランスよく高め、ベタツキ性やブリードアウトをも抑制する。【解決手段】 メタロセン系触媒を用いて、第1工程でエチレン含量7wt%以下のプロピレン-エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜70wt%、第2工程で(A1)よりも5〜20wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン-エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜30wt%逐次重合することで得られたプロピレン-エチレンランダムブロック共重合体成分(A)100重量部に対し、透明化核剤(B)0.01〜2重量部を配合してなる樹脂組成物であり、共重合体が固体粘弾性測定により得られる温度-損失正接(tanδ)曲線において、tanδ曲線が0°C以下に単一のピークを有する。
請求項(抜粋):
メタロセン系触媒を用いて、第1工程でエチレン含量7wt%以下のプロピレン-エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜70wt%、第2工程で(A1)よりも5〜20wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン-エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜30wt%逐次重合することで得られたプロピレン-エチレンランダムブロック共重合体成分(A)100重量部に対し、透明化核剤(B)0.01〜2重量部を配合してなる樹脂組成物であり、成分(A)についての固体粘弾性測定(DMA)により得られる温度-損失正接(tanδ)曲線において、tanδ曲線が0°C以下に単一のピークを有することを特徴とする、プロピレン-エチレンランダムブロック共重合体樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4J002AF022
, 4J002BP021
, 4J002EC056
, 4J002EW046
, 4J002EW126
引用特許:
出願人引用 (13件)
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特開昭63-159412号公報(特許請求の範囲,第2頁右下欄)
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特開昭63-168414号公報(特許請求の範囲,第2頁右下欄)
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プロピレン系樹脂組成物、その製造方法および用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-234676
出願人:株式会社トクヤマ
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審査官引用 (9件)
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