特許
J-GLOBAL ID:200903059607408947

動き検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093897
公開番号(公開出願番号):特開2000-287214
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】高速メモリの容量削減と演算量および消費電力の削減を図り、さらにフレームメモリからの参照画素読み出し時のメモリバンド幅を低減できる動き検出装置を提供する。【解決手段】フレームメモリ102内の符号化対象画像から符号化ブロックを読み出して符号化ブロック用高速メモリ127に格納し、参照画像から動き検出範囲を垂直方向または水平方向に複数に分割した各分割領域毎に参照ブロックを読み出して参照ブロック用高速メモリ110に格納し、これら高速メモリ127,110内の符号化ブロックと参照ブロックとの間で類似度を評価して類似度評価値および対応する動きベクトルを求め、一つの符号化ブロックと検出範囲内の全ての分割領域の参照ブロックとの類似度評価が終了した時点で得られた最も高い類似度評価値を与える動きベクトルを出力する。
請求項(抜粋):
符号化対象画像を複数の符号化ブロックに分割し、各符号化ブロックと参照画像内に設定した動き検出範囲内の参照ブロックとの間で類似度を評価して動画像の画面間の動きを検出する動き検出方法において、符号化対象画像および参照画像を格納する第1のメモリに格納された符号化対象画像から符号化ブロックを読み出して第2のメモリに格納し、前記第1のメモリに格納された参照画像から前記動き検出範囲を垂直方向または水平方向に複数に分割した各分割領域毎に参照ブロックを読み出して第3のメモリに格納し、前記第2のメモリ内の符号化ブロックと前記第3のメモリ内の参照ブロックとの間で類似度を評価して類似度評価値および対応する動きベクトルを求め、一つの符号化ブロックと検出範囲内の全ての分割領域の参照ブロックとの類似度評価が終了した時点で得られた最も高い類似度評価値を与える動きベクトルを当該符号化ブロックに対応する動きベクトルとして出力することを特徴とする動き検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06F 12/00 580
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 12/00 580
Fターム (18件):
5B060AB00 ,  5B060AC13 ,  5B060AC15 ,  5B060GA16 ,  5C059KK08 ,  5C059MA00 ,  5C059NN03 ,  5C059NN09 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059TA65 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TD05 ,  5C059TD11 ,  5C059UA34 ,  5C059UA36 ,  5C059UA38
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る