特許
J-GLOBAL ID:200903059619607864

穿刺針システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307342
公開番号(公開出願番号):特開2001-120557
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】簡単な操作で、確実に十分量の検体を採取する。【解決手段】シーススライダ38、針スライダ41を最も後端に位置させ固定した状態から、シーススライダ38を前進してシース32と外針33と内針34を一体的に前進し固定後、針スライダ41を前進し外針33と内針34を一体的に前進し固定し、外針33先端を穿刺対象部位60付近に位置させる。そして、スペーサ49を外し、ボタン48を押して内針34のみを穿刺対象部位60に刺入し、切り欠き部35に穿刺対象部位60の組織を取り込む。そして更にボタン48を押して、トリガーロッド50の先端でフック弾性板47を変形させフック先端部47aを移動して、外針33をコイルスプリング46の付勢力で先端方向へ自動的かつ急速に移動し、内針34の切り欠き部35に取り込んだ組織を逃がすことなく切り取る。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具用チャンネルに挿通自在なシースと、上記シース内を進退自在で基端に中空の針基を有する略管状の外針と、上記外針内を進退自在で先端部近傍に切り欠き部を有する内針と、上記内視鏡の処置具用チャンネルの入口に固定自在なハンドル本体と、上記シースを上記ハンドル本体に対して進退自在に保持するシーススライダと、上記針基を上記シーススライダに対して進退自在に保持する針スライダと、上記針基と上記外針とを付勢力により先端方向に急速に移動する付勢手段と、上記付勢手段の上記付勢力を規制する規制手段と、上記規制手段による上記付勢力の規制を解除して上記外針を刺入自在な規制解除手段とを備えたことを特徴とする穿刺針システム。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 17/34 310
FI (2件):
A61B 10/00 103 B ,  A61B 17/34 310
Fターム (2件):
4C060JJ12 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内視鏡用組織採取具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306298   出願人:旭光学工業株式会社
  • 生検ニードルを受容しかつ操作するための装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-568403   出願人:ゲーイーペーメディツィンテヒニクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 組織採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-246882   出願人:富士写真光機株式会社
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