特許
J-GLOBAL ID:200903059680260761

核酸の分離精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090385
公開番号(公開出願番号):特開2004-290149
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】検体中の核酸を固相表面に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させて核酸を分離精製する方法を実現し、且つ分離性能に優れ、洗浄効率が良く、加工が容易であり、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である固相を使用し、かつ操作の時間を短縮した自動化しやすい核酸分離精製装置を提供すること。【解決手段】第1開口部が形成される先端部と、第2開口部が形成される基端部とを有し、前記第1開口部と第2開口部との間の収納部内に液体を保持可能な円筒形のシリンジと、前記先端部に接続され、先端側に流通孔が形成された固相保持部材とを備えており、前記固相保持部材の内部には、表面に水酸基を有する有機高分子から成る、試料溶液中の核酸を吸着及び脱着可能な固相が収納されており、さらに収納部内の圧力を検出することができる圧力センサーが接続されていることを特徴とする、核酸の分離精製装置。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
第1開口部が形成される先端部と、第2開口部が形成される基端部とを有し、前記第1開口部と第2開口部との間の収納部内に液体を保持可能な円筒形のシリンジと、 前記先端部に接続され、先端側に流通孔が形成された固相保持部材とを備えており、 前記固相保持部材の内部には、表面に水酸基を有する有機高分子から成る、試料溶液中の核酸を吸着及び脱着可能な固相が収納されており、 さらに、収納部内の圧力を検出することができる圧力センサーが接続されていることを特徴とする、核酸の分離精製装置。
IPC (2件):
C12M1/00 ,  C12N15/09
FI (2件):
C12M1/00 A ,  C12N15/00 A
Fターム (7件):
4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024HA19 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC10 ,  4B029CC11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 検体の前処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-245116   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-356458   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 核酸の分離精製装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-354527   出願人:富士写真フイルム株式会社
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